TOEIC700点必要な勉強方法・勉強時間、レベル・難易度について徹底解説!

TOEIC700点

TOEICで700点を目指している人「TOEICで700点を取りたいんだけど、どうしたらいいのかなぁ?」

今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!

この記事でわかること

・TOEICで700点台をとる勉強法

・TOEICで700点台をとるまでの勉強時間

・TOEICで700点台のレベル

・TOEICで700点台を取るためにオススメの参考書

✔︎ この記事の信頼性
私は最初TOEICを受けた時はTOEIC440点しか取れませんでしたが、独学で900点までTOEICの点数を伸ばすことができました。

👇TOEIC700点を超えるための参考書について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

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TOEIC700点のレベル・難易度

まず初めにTOEICで700点のレベルについて紹介していこうと思います!

TOEIC700点のレベル(公式の見解)

TOEIC700点のレベルについては詳しくTOEIC公式サイトに書いてありますが、

わかりやすくまとめると

TOEIC700点のレベル

・基本的な文章はほぼ理解することはできる

・難解な単語や文法には苦戦する

・短い文章でも広範囲の知識を必要とする話題には苦戦する


IELTS、TOEFL、英検との比較

またTOEFLや英検、IELTSと比較してみると

IELTSTOEFL iBTTOEIC英検
7.0 – 7.5100 – 110950 – 9901級
6.0 – 6.570 – 100800 – 950準1級or1級
5.5 – 6.050 – 70600 – 8002級or準1級

※私や友達の体験とネットの情報から表を作りました

この表を見てみると、TOEICで700点を取るのは英検2級or準1級IELTS5.5TOEFL60点程度だということがわかります。

純ジャパが英検2級or準1級やIELTSやTOEFLでこの点数を取るのはなかなか難しいですね!


CEFRによる指標

また、CEFRという英語運用能力を比較するための国際的指標によると、

700点のレベルはB1レベルに相当するそうです!

引用元:TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表

👇CEFRによるレベル分けは以下のようになっています!

CEFR レベル評価説明
A1初級基本的な日常会話ができる。
A2初級簡単な会話と基本的なコミュニケーションができる。
B1中級一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる。
B2中級高度な会話やビジネスコミュニケーションができる。
C1上級高度なコミュニケーションや専門的なスキルがある。
C2上級ネイティブスピーカーと同等の高度なスキルを持っている。

B1レベルだと一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる

レベルなので、かなり高いレベルだと公式だと言われています!

得点分布

また得点分布を見てみると695点以上の割合が上位33.1パーセントなので

ちょうど上位3分の1が700点以上ということになりますね!

思ったより700点以上を取得してる人っているんですね笑


引用元:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

TOEIC700点のレベル(私の見解)

公式の見解と実際に700点を取った私の見解と少し違ったので、

私の見解についても紹介したいと思います!

・700点台は簡単に取れる

・読み書きに関してもまだまだ精度が低い


TOEIC700点をとる難易度

大学入試までの英語を一通り勉強している人であれば、

TOEICで700点をとるのはそこまで難しいことではありません。

英語が得意な受験生であれば、何の対策もしないで700点は取れるかもしれません!


私は初めて受けた時にTOEICで400点台でした。

しかし、その後大学受験の時に使っていたターゲット1900をもう一度ちゃんと復習し、

何冊かの公式問題集を使って勉強していたら、その2ヶ月後には735点をとることができ、

さらに、その1ヶ月後には800点をとることができました!

後で詳しく勉強法については解説しますが、1日3時間ほどTOEICの勉強をしていました!

大学受験までの英語力があれば、すぐに700点は取れますよ!


TOEIC700点の英語力

TOEIC公式によるとTOEIC700点保持者の英語力に関して

『一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる。』

と示していますが、全くそんなことないです!

TOEICはリスニングとリーディングしかないですし、

TOEICのリスニングはかなりはっきりゆっくり喋ってくれているので、

TOEICで700点を取れていてもネイティブとの英会話や海外ドラマなどは

ほとんどできないです!

しかし、TOEIC700点は日本での資格としての価値は十分にあるので、

次にそれらについてみていきましょう!

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TOEIC700点をとるメリット

TOEIC700点のメリット

・客観的な英語力の証明になる

・就職・転職などで書類選考で落とされにくくなる

・海外赴任活躍の幅が広がる


TOEIC700点は就職・転職で役に立ちます。

履歴書に書けるTOEICの点数は600点からですが、その中でも約上位30%である

TOEIC700点を取っているということは、努力を継続できる人間という証明にもなります!

一般的な企業が求めるTOEICのスコアが700点なので、

書類選考だけで落とされにくくなること間違い無いです!

また海外出張などのように、英語力が必要な部署の担当を任されることもあるでしょう!

600点台ではつくことのできなかった仕事も任されやすくなります!


またTOEIC700点は約上位30%に位置するので、英語力の客観的な証明になります!

確かに『TOEICができても英語を話せるわけでは無い』という声もありますが、

TOEIC700点まで英語を頑張ることができたということはこれからも伸び代があるということです!

さらに先ほどTOEIC700点は約上位30%と言いましたが、それはTOEICを受けている人の中で

上位15%なので、日本人全体で見たらTOEIC700点は少なくとも上位10%には入っているでしょう!

軽視されがちなTOEIC700点ですが日本人全体で見たらかなり高いレベルです!


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TOEIC700点を取るのに必要な正答率

次にTOEICで700点を取るための正答率について紹介していきたいと思います!

TOEICはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、

合計約2時間で200問に答えるマークシート式のテストです。

TOEICの一問あたりの正確な点数はその時の難易度によって多少変動しますが、

基本的に1問5点です!

TOEIC公式問題集の換算表によるとTOEIC700点は約70%の正答率で達成できます。

70%ということは約140問正答すれば達成できます。

👇オススメのTOEICで700点を取る点数配分を載せておきます!

リスニングリーディング合計
350/495点(70/100問正解, 70%)350/495点(70/100問正解, 70%)700/990点(140/200問正解, 70%)
400/495点(80/100問正解, 80%)300/495点(60/100問正解, 60%)700/990点(140/200問正解, 70%)

これはリスニングとリーディング両方を合わせた点数なので、

リーディングで70問(約350点)、リスニングで70問(約350点)

というように70%づつでなくても、

リーディングで60問(約300点)、リスニングで80問(約400点)

のように、自分の得意な方で得点を稼ぐということもできます!

リーディングが得意な人はリーディングの方に集中するのもアリですね!


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TOEIC700点をとるための勉強時間

TOEIC700点をとるための勉強時間

・1日2~3時間勉強して1ヶ月~3ヶ月ほど

※大学入試までの英文法・単語を一通り終わらせている場合


ぶっちゃけ現在の英語力にもよりますが、

・大学入試までの単語を一度しっかり覚えた

・文法を忘れていても解説を読めばほぼ思い出せる


この二つをクリアしてさえいれば、最短1ヶ月TOEIC700点を獲得することはできます!

逆にほぼ大学入試までの英文法・単語がほぼわからない人はこれ以上かかります!

私は英語完全初心者ではないので、完全初心者向けの記事を書けないので、

👇完全初心者の方はこちらの動画を参考にしてみてください!

ちゃんと大学入試までに英語の勉強をしてさえいれば、TOEIC700点は難しくありません!


一度大学入試までの英文法や単語をしっかり覚えているのであれば、

英語力はかなりのものがあります!

あとはTOEIC特有の対策をすればいいので、

TOEICで700点をとるのにそこまで時間はかからないです!

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TOEIC700点をとるための単語勉強法

結論

大学入試の時に使っていた単語帳の復習

👇ちなみにより詳しいTOEICの単語帳の選び方や単語学習法についてはこちらの記事で紹介しています!

『TOEIC専用の単語帳は必要じゃないの?』と思った方もいるかもしれませんが、

まず単語に関してなんですけど、TOEIC専用の単語帳はいらないです。

なぜTOEIC専用の単語帳が必要ないかというと

TOEIC専用の単語帳がいらない理由

・TOEICに出てくる単語のほとんどは大学入試までに覚えた単語

・TOEIC特有の単語は種類が少なく、何回も出てくるので問題を解いているうちに覚える


これらの理由から、TOEIC専用の単語帳を新しく覚えなくていいということになります!

TOEICに出てくる単語の9割以上は大学入試の時に覚えた単語です!


もし現在の時点で大学入試までの単語をほぼ完璧に覚えているのであれば、意外とすぐにTOEIC700点を取ることはできます!

あとはTOEICの問題形式に慣れさえすれば、すぐにTOEIC700点を取ることはできるので、公式問題集などを使って問題を解きまくりましょう!

また、まだ大学入試までの単語を覚えていないという人、忘れちゃったという方は、

新しく買ってでも覚える価値があるので、新しく買ってサクッと覚えなおしちゃいましょう!

私はターゲット1900を使っていました!皆さんは何を使っていましたか?


👇王道の大学入試用の英単語帳を貼っておきました!

また、大学入試までの単語は完璧にして、TOEICの問題形式にも慣れてきて、もう少し単語力が欲しいという方は、

金のフレーズ 黒のフレーズなんかは、やっておいても損はないですね!

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TOEIC700点をとるためのリーディング勉強法

結論

毎日TOEICの問題を解いて、わからない文法・単語がなくなるまで復習する

👇ちなみにより詳しいTOEICのリーディングの参考書の選び方や勉強法についてはこちらの記事で紹介しています!

毎日TOEICの問題を解いて復習をしていれば、確実にTOEIC700点を達成することが出来ます!

これだけだと抽象的すぎて分かりずらいと思うので、詳しく解説していきます!

まずはTOEICでリーディングセクションの一回に解く量を分割して解いてください

例えば、私が400点台で復習する内容が多かった頃はパート5, パート6, パート7は3分割というような感じで、5回に分けて勉強していました。


何で分割するかというと、一気に100問解いて、その100問を復習すると、

一気に100問全てを復習しないといけないので、復習がおざなりになってしまうからです!

TOEICの問題は復習して吸収できるところがたくさんあるので、復習にかなり時間がかかります!


英語の実力が一番上がるのは復習している時です!

問題を分割することで、その分割した分が終わったら、その分だけ復習すればいいので、集中して復習することが出来ます!

なので、逆にいうと集中して徹底的にちゃんと復習できるのであれば、一気に100問解いても大丈夫です!

とにかく、復習を徹底的に完璧にやってください!

この方法じゃなくてもいいので、とにかく復習する時に集中してできるようにしましょう!


そして、復習する時のポイントは

復習する時のポイント

1. わからなかった文法、問題、単語をわからないところがなくなるまで復習


この2点だけです!

この2点だけの代わりに少しでもわからない文法、単語は全て調べましょう!

問題を解いている時にわからない文法・単語には鉛筆で印をつけておくと、後で復習する時に復習しやすくなります!

わからない単語・文章には下線をひいて、自身のない問題には「?」をつけてます!


引用元:TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10

また、わからない文法はネットで検索すれば、その文法に関する記事が出てくるのでそれをみて、復習しましょう!

また、最近だとChatGPTを使えば詳しく文法を解説してくれるので、

ChatGPTにわからない文法を聞いてみるのアリです!

👇こんな感じで教えてくれます!

ただ、ChatGPTだと少し性能が低いように感じたので、Bardの方がオススメです!


これをひたすら繰り返すだけでどんどん点数が上がっていきます!

私は、これと単語を覚える以外何もやっていないです!


また、TOEICのリーディングに関してなんですけど、全部時間何時切らなくても大丈夫です。

私が700点取った時も、時間内に全ての問題を解き切ることはできませんでした!


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TOEIC700点をとるためのリスニング勉強法

結論

毎日TOEICの問題を解いて、わからない文法・単語がなくなるまで復習する

👇ちなみにより詳しいTOEICのリスニングの参考書の選び方や勉強法についてはこちらの記事で紹介しています!

リスニングの勉強法はリーディングとほぼ同じです!

リスニングのパートもリーディングパート同様一気に100問解くのではなく、分割して解いて集中して復習することをオススメします!

リーディング同様、TOEICの問題は復習して吸収できる部分がたくさんあるので、、復習にかなり時間がかかります!


リスニングを復習する時のポイント

1. わからなかった文法をわかるようにする

2. わからなかった単語の意味を確認する

3. もう一度わからなかった音声をスクリプトを見ながらもう一回聞く


これだけで十分です!

リスニングもリーディング同様、わからなかった単語や文法には、

後で復習できるように、鉛筆で印をつけておきましょう!

そして、それらの単語・文法はしっかりリーディング同様、

ネットやChatGPT, Bardを使って調べて、理解できるようにしておきましょう!

リーディングとの違いは、『わからなかった音声はスクリプトを見ながらもう一回聞く』です!

わからない音はいつまで経ってもわからないので、自分が聞こえた音と実際の音のギャップを埋める必要があるので、

問題を解き終わったら、実際の音はどんな音なのかスクリプトを見ながら音声を聞きましょう!

また、単語に関してもTOEIC特有の単語はリーディング同様、リスニングでも何回も出てきます!

なので、TOEIC特有の単語は何回も問題を解いていれば自然と覚えることが出来ます!

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TOEIC700点をとるためにオススメの参考書

次にTOEICで700点を取るためにオススメの参考書を2つ紹介していきます!

公式問題集or精選模試

>>試し読みする

定価3300円
問題数模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問
オススメ度
おすすめする人 ・TOEICを勉強している全ての日本人
TOEIC公式問題集のメリットTOEIC公式問題集のデメリット
・本番の形式に一番近い問題集・1冊3300円と少し高い
・2回分の模試しか入っていない



>>試し読みする

定価1980円
問題数リスニングの模試2回分(400問)
オススメ度
おすすめする人 ・TOEIC本番より少し難しめの問題を解きたい人
・公式問題集より安い値段で問題を解きたい人

この上記の2つがおすすめです!

ちなみにTOEIC精選模試とは公式問題集のちょっと難しいバージョンです!

ちょっと難しいので、これらが難しいと感じる方は公式問題集を使った方がいいのです。

TOEIC精選模試は難易度がちょっと高いというところ以外公式問題集の上位互換です!

👇TOEIC精選模試の使い方を書いた記事を書いたのでぜひチェックしてみてください!

👇ちなみに公式問題集とTOEIC精選模試の違いはこんな感じになっています!

問題集価格問題数1問あたりの価格
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2))約3300円400問(本番形式の模試(200問×2))約8.25円/1問
TOEIC精選模試【総合】(2回分(200問×2))約2000円400問(200問×2)約5円/1問

ただ、公式問題集もいいところがあり、難易度や形式が本番にかなり近いです!

あとは、

なので、もう少しコスパよく問題を解きたい方は、スタディサプリTOEIC対策コースもコスパいいのでオススメですね!

問題集価格問題数1問あたりの価格
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2))約3300円400問(本番形式の模試(200問×2))約8.25円/1問
TOEIC精選模試【総合】(2回分(200問×2))約2000円400問(200問×2)約5円/1問
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20))月額2728円~4000問(200問×20)約1.46円/1問

私は紙派なので今はスタサプを使っていませんが、使ってみた感じスマホで勉強したい人には合うと思います!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!

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まとめ

というわけで今回は、TOEIC700点を取るための勉強法について解説していきました!

今回紹介した勉強法を続けていくだけで必ず、700点台までは伸ばすことができます。

現在の時点で700点以下の方でも、勉強を続けてさえいれば、700点を取ることは可能ですし、その先の点数もももちろん可能です!

もっと言えば、一度やめてしまっても、どこかで再開することさえできればいつかはTOEICで自分の目標とする点数に到達することができます!

お互いに頑張りましょう!💪


最後まで読んでくださってありがとうございます!

私も現在TOEICで900点を取れるように頑張って勉強しています!

一緒に頑張っていきましょう!!

👇TOEIC700点を超えるための参考書について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

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