【TOEIC満点が厳選】TOEIC600点から700点にする勉強法・参考書、勉強時間、ロードマップについて徹底解説!

【TOEIC満点が厳選】TOEIC600点から700点にする勉強法・参考書、勉強時間、ロードマップについて徹底解説! TOEIC700点
疑問を抱く人

TOEICで700点台をとりたい人「TOEIC600点台から700点台になかなか届かなくて、どのくらい時間がかかるのかなぁ?勉強法や参考書についても知りたいなぁ。」

今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私もTOEIC700点台を取るのに苦労しました!なので気持ちはよくわかります!


この記事でわかること

・TOEIC600点から700点台にするためにかかる勉強時間・勉強法

・TOEIC600点から700点台にするためのオススメの参考書

・TOEIC600点と700点台の違い


✔︎ この記事の信頼性
独学でTOEIC400点台から満点までTOEICの点数を伸ばすことができました!

👆また、TOEICだけでなく英語を話せるようにもなりたい方向けに、TOEIC何点からオンライン英会話を始めたらいいのかの記事を書いたのでぜひチェックしてみてください!

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✔︎ この記事を書いた人

瀬谷 剣

けん

1年留学しても思うように英語力が上がらなかった(TOEIC L 10点DOWN)ので猛勉強中!

💪海外ドラマ字幕なし挑戦中!!🥳

【取得資格】2浪/中央大学商学部卒/TOEIC満点/英検1級

【結論】TOEIC600点から700点にするにはこれだけやればいい!

【結論】TOEIC600点から700点にするにはこれだけやればいい!
TOEIC600点から700点にする方法

1. 大学受験までの英単語を学ぶ

2. 初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる


👆ぶっちゃけこれだけで、TOEIC700点は達成できます!

著者の顔

なんなら、この記事はこの部分だけ見てもらえればOKです笑笑

なんで初見なの?

疑問を抱く人

著者の顔

まぁ、初見じゃんなくてもいいんですけど、TOEIC公式問題集は繰り返すのが大事ですが、繰り返しすぎも良くないと思ったからです!

TOEIC公式問題集は繰り返しまくると、それらに含まれる単語・文法は身につきますが、

その分、初見の文章・リスニングに対応する力が鍛えにくいので、初見のTOEIC公式問題集をおすすめしています!

著者の顔

どんなに多くても5周すればいいと思います!3周したら次の公式問題集に移るのがおすすめです!

ちなみに、今、途中にしているTOEICの模試(公式以外でもOK)がある方はそれを3周してから新しくTOEIC公式問題集を買いましょう!

著者の顔

その模試は『初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる』の中にカウントしちゃってOKです!

TOEICの模試以外であれば一旦その参考書はやらなくてOKです!

toeic700点を達成する2つの要素

👆『大学受験までの単語・文法を学ぶ』TOEICに最低限必要な英語の土台をしっかりと固めます!

ちなみに、すでにTOEIC600点台を取れているのであれば、大学受験までの英文法は勉強しなくていいです!

著者の顔

英文法の基礎はできているので、あとは問題演習を通じてアウトプットをしましょう!

そして、『初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる』ことで、TOEICに必要なリーディング・リスニング力を鍛えていきます!

👇ちなみに、TOEIC600点から700点にするために必要な力はこの2つになります!

TOEIC600点から700点にするために必要な力

・本質的なリーディング・リスニング力

・大学受験までの英単語


大学受験までの英単語

まずは、TOEICに最低限必要な英単語の土台をしっかりと固めていきましょう!

ちなみに、先ほども書きましたが、すでにTOEIC600点台を取れているのであれば、英文法の基礎は十分なので、それ以上英文法だけの勉強はしなくていいです!

著者の顔

TOEICに出てくる単語は大学受験までの知識があれば十分です!

👆単語に関しては、これらの単語帳のどれか1冊を完璧にすれば、TOEIC700点に十分な単語力を身につけることができます!

ちなみに、金のフレーズなどの、TOEIC専用の単語帳は使わなくていいです!

というのも、TOEIC公式問題集を解くだけでも、かなりのTOEIC頻出単語を覚えることができます!

著者の顔

私がTOEIC900点ぴったりをとった時は、ターゲット1900しかやっていませんでした!

単語帳を使った覚え方は人それぞれあったものがあるのでここで紹介しません!

👇一応私が20,000語覚えた単語暗記法についての記事を載せておきます!

初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる

次に、TOEIC公式問題集を使って、TOEICで点数を取るためのリーディング・リスニング力を鍛えていく勉強法について紹介していきます!

結論から言うと、初見のTOEIC公式問題集2冊を3周やれば、TOEIC600点から700点にするだけの単語・読解・リスニング力を手にすることができます!

著者の顔

私もちょうど、初見のTOEIC公式問題集2冊を3周したぐらいで700点を超えた記憶があります!

初見の公式問題集2冊を3周づつやる目的

・わからない部分を徹底的につぶす

・繰り返すことでそれらを自分の力にする


というわけで詳しい勉強法を紹介していきます!

👇ちなみに結論はこれだけです!

勉強法

1, 模試を解く

2, 解いた模試を徹底的に復習する


まず、TOEIC公式問題集を普通に解きます。

一回で200問通しで解いた方がいいのでしょうけど、そこまで時間がない方も多いと思うので、自分ができる量を、できれば毎日解きましょう!

著者の顔

私もTOEIC400点台の頃は、RとLをそれぞれ3分割して、毎日それぞれ1/3づつ解いていました!

ちなみに、もっと詳しく言うと、リスニングはPart1と2、Part3、Part4、で3分割、リーディングはPart5と6、Part7のシングルパッセージ、Part7のマルチパッセージで3分割していました!

そして、解き終わったら、間違えた問題・正解していたが自信のなかった問題を中心に『なぜ間違ったのか』『正解の根拠はどこだったのか』を徹底的に調べ上げてください!

そして、それが終わったら、選択肢・文章中・スクリプト中における全ての、わからない文構造・単語、を調べます!

👇リーディングだったらこんな感じで、わからない文構造・単語を徹底的に調べ上げています

TOEICリーディング復習例
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング

👇リスニングのスクリプトだったらこんな感じで、スクリプト中にわからない単語・文構造が一切なくなるまで復習しています!

TOEICリスニング復習例
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2

👆さらに、それに加えて、スクリプト中に出てきた発音の仕方がわからない単語も発音を調べます

ここまでの作業をTOEIC公式問題集2冊分を繰り返すことで、TOEIC頻出の単語を覚えることができ、さらに、読解力自体も上がります

さらに、繰り返し解くことによって、だんだんリスニングも聞こえるようになってきます!

力が身につくプロセス

問題演習
👇
わからない文法・単語・音声が出てくる
👇
調べる
👇
身につく
👇
忘れる
👇
もう一度問題演習
👇


👆を繰り返すことによって、ガンガン力が身についていきます!

TOEIC公式問題集2冊分に対して、その文章中・選択肢中・スクリプト中わからない文法・単語・発音が一切なくなるまでやればTOEIC700点どころか、800点まで届くかもしれません!

著者の顔

ただし、この勉強法は最初のうちはわからない箇所がたくさんあるので、復習にめちゃくちゃ時間がかかります!😂

ただ、その分、確実に力はついているので安心してください!

また、2周目以降は、1周目に復習をしているので、復習する量・時間が短くなっていきます!

これだけで本当に大丈夫なの?リスニング力とか単語とか身につくの?

疑問を抱く人

著者の顔

100%身に付きます!

その理由を次にサクッと説明します!

理由

1. 繰り返し解くことで、わからない文法がなくなりリーディングが早く正確になっていく

2. リスニングは難しい英文法は使われていないので繰り返すだけで聞こえるようになってくる

3. TOEIC頻出の単語の種類は限られているため、問題演習のみで覚えられる


まず、リーディングに関しては、『力が身につくプロセス』を辿っていけば、わからない文法はほとんどなくなり、読むスピード・正確性もガンガン上がっていきます!

著者の顔

よって、これだけでTOEIC700点レベルのリーディング力が身につきます!

さらに、リスニングに関しては、難しい英文法は使われていないので、くり返しTOEIC公式問題集2冊分を解けば確実にTOEIC700点を達成できるだけの点数を取ることができます!

さらに、単語に関しても、TOEICは出てくる単語の種類もかなり限られているため、問題演習をしていると同じ単語によく出会います!

大学受験や英検と違いTOEICはビジネス関連のことからしか出題されないため出てくる単語も限られています!

著者の顔

何回も同じ単語に出会いやすいため、問題演習を通じてのみだけでTOEIC頻出単語を覚えることができます!

よって、これだけの勉強法で、TOEIC700点は達成可能なのです!

現在TOEIC600点台であれば、TOEIC公式問題集2冊をそれぞれ3周もすればTOEIC700点は達成できるでしょう!

問題集価格問題数1問あたりの価格
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2))約3,300円400問(本番形式の模試(200問×2))約8.25円/1問
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20))月額2,728円~4000問(200問×20)約1.46円/1問

ちなみに、スタディサプリTOEIC対策コースなら、20回分の模試を2,728円(公式問題集の約1/8の値段)で模試を解くことができます!

著者の顔

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!

ここまでの内容でも十分ですが、より詳しく勉強法について知りたい方は、こちらをチェックしてみてください!

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TOEIC600点と700点の違い

TOEIC600点と700点の違い

まずはTOEIC600点と700点の違いについてみていきましょう!

TOEIC600点と700点の違い

・TOEIC600点と700点の英語力の違い

・TOEIC600点と700点の単語力の違い

・TOEIC600点と700点のリスニングの違い

・TOEIC600点と700点のリーディングの違い

1つづつ見ていきましょう!

TOEIC600点と700点の英語力の違い

TOEIC600点台TOEIC700点台
・TOEIC受験者の上位上位53.6%
・CEFR B1・英検2級レベル
・TOEIC受験者の上位約30%
・CEFR B1・英検準1級レベル

TOEIC600点と700点はCEFRで比較すると同じですが、TOEICというテストの中だけでみるとかなり違います!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

CEFRの幅が大きいので600点と700点が同じレベルになってしまっています!


TOEIC600点と700点の全体における位置

引用元:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

👆こちらのTOEIC公式サイトから引用したグラフを見てみると、TOEIC600点は上位約53.6%700点になると上位約30%であることがわかります!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

TOEIC受けるような英語好きな方の中での上位30%はかなりのハイレベルですね!


次に他の英語試験と比較した際のTOEIC600点と700点の違いについてみていきましょう!

TOEIC英検TOEFL iBTIELTS
800点台準1級70~6.0~
700点台準1級50~5.5~
600点台2級40~5.0~

TOEIC600点台は英検2級TOEFL40点IELTS5.0ぐらいに匹敵すると思われます。

また、TOEIC700点台は英検準1級TOEFL50点IELTS5.5ぐらいですね!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

TOEIC700点は英検準1級レベルに匹敵するので、かなりのハイレベルですね!


さらにTOEIC公式が採用している国際的な英語力の指標であるCEFRでTOEIC600点と700点の違いについてみていきましょう!

TOEIC600点と700点のCEFRレベル
引用元:TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表

こちらの表を見てみるとTOEIC600点台と700点台は同じB1レベルに位置することがわかりますね!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

👇CEFRのレベルがどのくらいのレベルなのかはこちらの表を参考にしてください!


CEFR レベル評価説明
A1初級基本的な日常会話ができる。
A2初級簡単な会話と基本的なコミュニケーションができる。
B1中級一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる。
B2中級高度な会話やビジネスコミュニケーションができる。
C1上級高度なコミュニケーションや専門的なスキルがある。
C2上級ネイティブスピーカーと同等の高度なスキルを持っている。

CEFRのB1の幅が結構広いので、TOEIC600点と700点は同じB1レベルになっているのだと思われます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

600点と700点は近いので少し努力すれば達成できます!


TOEIC600点と700点の単語力の違い

必要な単語数TOEIC英検レベル大学受験レベル
6,000〜8,000語800点英検準1級早慶, 難関国立大学
5,000〜6,000語700点2級〜準1級MARCH、関関同立レベル
4,000〜4,500語600点準2級〜2級共通テストレベル

まず、TOEIC600点と700点の単語力の違いをサクッと紹介していきます!

単語力の違い

1 大学受験レベルの単語帳を完璧にしているかどうか

2 TOEIC特有の単語を少し知っているかどうか


👆TOEIC600点と700点の単語力の1番の違いは以上の2つだと思われます!

TOEICで600点台を取れている時点でかなり大学受験レベルの単語を覚えているよう思われます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

多分7割ぐらいは覚えているのではないでしょうか?


それでも十分すごいのですが、700点の方はほぼ100%大学受験レベルの単語を覚えているはずです!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私の周りの友人を見てみると、早慶レベルは700点、MARCHだと600点レベルだと思います!


次にTOEIC特有の単語を少し知っているかどうかについて説明していきます!

先に言っておくとTOEIC特有の単語を知っていなくてもTOEICで700点は可能です。

しかし、TOEIC特有の単語を少し知っているだけでもかなりTOEICではアドバンテージになるので、この条件も今回紹介します。

TOEIC700点レベルになってくるとTOEIC専用の単語帳(金のフレーズ, etc…)をやっていなくても

いくつかTOEIC頻出の単語を覚えている方がほとんどです!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

パッと思いつくものだと、minute(議事録), inventory(在庫), subsidiary(子会社), grant(補助金), etc…などですね!


なので、TOEIC700点を取るためには『大学受験レベルの単語』+『少しのTOEIC頻出単語』を覚えればOKということですね!

TOEIC600点と700点のリスニングの違い

次にTOEIC600点と700点のリスニングの違いについてみていきましょう!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

先に結論から言うと、600点とそこまで変わらないです!


パート1(写真描写問題)の違い

パート1のTOEIC600点と700点の違いは間違いが1つか2つかですね!

TOEIC700点台になってくるとパート1の問題は多くても1ミス、少なくて0ミスが普通になってきますね!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

TOEIC700点以上になってくるとパート1は基本的に1ミス以下ですね!


TOEIC点数パート1(6問)
TOEIC600点4問(20点)
TOEIC700点5問(25点)
※1問5点で計算

パート2(応答問題)の違い

パート2は600点と700点だとちょっと違ってきますね!

600点だと音声を聞いても意味がわからないものも結構あると思いますが、

700点になってくるとかなり聞き取れるようになってくるイメージですね!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

パート2は難化傾向にあってリスニングの中でも一番難しいパートです!


600点台だとパート2の正答率は7割ぐらいですが、700点になってくると8割近い正答率をだすことができます!

TOEIC点数パート2(25問)
TOEIC600点17問(85点)
TOEIC700点20問(100点)
※1問5点で計算

パート3, 4(会話問題説明文問題)の違い

600点台の時ではパート3, 4で話の概要すらわからない問題もたくさんありました。

しかし、700点台になってからは話の概要はわからない問題はほぼなくなりました!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

話の概要は分かるけど、設問の答えは完璧に答えられないといった感じですね!


具体的なパート3, 4の正答率としては、600点の時は大体7割(48/69問※240点ぐらい、

700点になると大体7.5割51/69問※255点)ぐらいの正答率になると思われます!

TOEIC点数パート1(6問)パート2(25問)パート3, 4(69問)合計
TOEIC600点4問(20点)17問(85点)48問(240点)69問(345点)
TOEIC700点5問(25点)20問(100点)51問(255点)76問(380点)
※1問5点で計算

TOEIC600点と700点のリーディングの違い

次にTOEIC600点と700点のリーディングの違いについてみていきましょう!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

リーディングもそこまで変わらないです!


パート5, 6(短文穴埋め問題長文穴埋め問題)の違い

TOEIC600点と700点のパート5, 6の違いを一言で表すなら、

基礎的な問題を落とすか落とさないか

ですね!

600点台の時はまだ基礎的な問題も取りこぼしてしまっていましたが、

700点台になると基礎的な問題はほぼ間違えることがはなくなりましたね!

また、それに加えて700点台になって来るとパート5, 6応用レベルの問題も解けるようになってきますね!

👇具体的な正答率はこんな感じですね!

TOEIC点数パート5(30問)パート6(11問)
TOEIC600点18問(90点)32問(160点)
TOEIC700点21問(105点)37問(185点)
※1問5点で計算

パート7(読解問題)の違い

TOEIC600点だとダブルパッセージを解き切れるぐらいでしたが、

700点の時は最後の15問のトリプルパッセージの途中まで急げば解けるぐらいでした!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

トリプルパッセージの最初の方で時間切れになっていた記憶があります。


ちなみにTOEIC700点はパート7の長文を全て解き切らなくてもとることができます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私がTOEICのリーディングのパートの問題を解き切れるようになったのは800点台後半になってからでした!


TOEIC点数パート5(30問)パート6(11問)パート7(54問)合計
TOEIC600点18問(90点)32問(160点)32問(160点)59問(295点)
TOEIC700点21問(105点)37問(185点)37問(185点)69問(345点)
※1問5点で計算
けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

👆TOEICはリーディングの方が低く出るので大体こんな感じになると思います!


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TOEIC600点から700点にするための勉強法

TOEIC600点から700点にするための勉強法

次にTOEIC600点台から700点台にする勉強法について紹介していきます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

単語・リーディング・リスニングの観点から紹介していきます!


TOEIC700点にするための単語勉強法

TOEIC700点のための単語勉強法

・大学受験レベルの単語帳を1冊完璧にする


結論から言うと『大学受験レベルの単語帳を1冊完璧にする』です!

👆これだけを完璧にしておけばTOEIC700点は必ず達成できます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私も初めて700点を超えた時は、ターゲット1900しか使っていませんでした!


なので、とりあえず大学受験用の単語帳1冊を完璧にしてください!

👆これらのうちどれか1冊を完璧にしておけば、TOEIC700点を確実に取れる英単語力を手に入れることができます!

著者の顔

ちなみに、すでに大学受験レベルの単語帳を覚えた方は、それらを忘れないように毎日少しづつでもいいの復習するようにしましょう!

おそらく、皆さんはすでに自分に合った単語の覚え方を持っているはずなのでここでは、単語帳を使った暗記法については紹介しません!

👇気になった方だけ、私がオススメする単語帳を使った単語暗記法についての記事をチェックして見てください!

本当に大学受験までの単語だけでTOEIC700点なんか取れるの?

疑問を抱く人

著者の顔

絶対、大丈夫です!

大丈夫な理由

1. TOEICは単語が難しいテストではない

2. TOEIC頻出の単語は数・種類が少ない


以上の2つの理由により大学受験レベルの単語帳でも十分TOEIC700点達成可能なのです!

まず、TOEICに出て来る単語の9割以上は大学受験までに覚えた単語で構成されています!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

なので、TOEICに出て来る単語の難易度はそこまで高くないです!


また「TOEICには出て来るけど大学受験には出てこない単語(TOEIC特有の単語)はどうするんだ?」と思った方もいるかもしれません!

大丈夫です!

まず、先ほども言ったように、TOEICに出てくる単語の9割以上は大学受験までの単語なのでTOEIC700点はTOEIC頻出・特有の単語を知っていなくても達成可能です!

さらに、TOEICはビジネス関連からしか出題されないため出題される英単語の範囲も限られています!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

逆に大学受験や英検などは気候変動、哲学などの学術的なものから日常的なものまで幅広いですよね!


そのため、大学受験レベルまでの基礎的な英単語を覚えている方にとっては新しく覚えないといけない単語は多くないのです!

TOEIC特有の単語は、そこまで多くないので、問題を解いていると何回も出会う中で自然に覚えることができます!

なので、金のフレーズのようなTOEIC専用の単語帳は使わなくても大丈夫なのです!

commission(手数料、歩合制)、acquisition(企業買収)、railing(手すり※パート1でよく出る)、etc…のような単語ですね!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

TOEIC特有の単語は問題演習をしながら覚えることができます!


TOEIC700点にするためのリーディング勉強法

結論

毎日TOEICの問題を解いて、わからないところがなくなるまで復習

次にTOEIC600点から700点にするためのリーディングの勉強法について紹介していきます!

簡単に結論から言うと『毎日TOEICの問題を解いて、わからないところがなくなるまで復習』を徹底していれば700点に到達することができます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

というかこの勉強法だけで800点台後半ぐらいまでいけます!


これだけだとわかりにくいので、より具体的な勉強方法について紹介していきます!

やり方

1, 問題を解く

2, 問題中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習

3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す

まず最初にTOEIC公式問題集のようなTOEIC本番形式の問題を解きます!

この時、一回に全ての問題(100題)を解き切らなくても大丈夫です!

一気にたくさん解くとその分復習する量も増えちゃうので復習がなおざりになりやすくなります。

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

パート5, 6と7を別々にして2日かけて解いていました。


あとついでに言うと、時間も気にしなくて大丈夫です!

問題演習を繰り返していくうちにどんどん問題を解く速さが早くなっていきます!

そして話を戻すと、1回目に問題演習をする際に答えに自信のない問題、わからない文章・単語に印をつけておきます。

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

👇わからない単語・文章には下線をひいて、自身のない問題には『?』をつけてます!

TOEICリーディング勉強法の具体例

引用元:TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング

TOEICリーディング復習方具体例

引用元:TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング

こんな感じでわからない問題・文章・単語に印をつけたら、

わからない単語は解説や自分が使っている単語帳で確認しましょう!

そして次に、解説を見ながら間違った・正解していたが自信のなかった問題を中心になぜできなかったのかを徹底的に分析し二度と間違えないようになるレベルまで復習します。

そして、次にわからない文章については自分が使っている文法書やインターネットを使って、

そのわからなかった箇所の文法を自分で説明できるレベルになるまで徹底的に調べましょう!

著者の顔

👇私はこんな感じで、構文解析したり、わからない単語の意味を調べたりしています!

TOEICリーディング復習例
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング

最近だと、わからない文章は、ChatGPTに投げれば詳しく教えてくれます!

👇こんな感じで教えてくれます

ChatGPTによる文法の説明

こんな感じで、自分のわからないところを完璧に復習大学受験レベルの単語帳を1冊完璧にすれば、必ずTOEIC700点を取ることができます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私はここまでのプロセスを最低3回は同じ模試で行っています!


TOEIC700点にするためのリスニング勉強法

結論

毎日TOEICの問題を解いて、わからないところがなくなるまで復習

やり方

1, 問題を解く

2, 問題中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習

3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す

リスニングの勉強法はリーディングの勉強法と基本的には同じです!

RとLの勉強法の違い

・スクリプト中のわからない文構造・単語を調べる

・発音がわからない単語の発音を調べる

👆だけがリーディングと違います!

こちらもリーディング同様、全ての問題(100問)を一回に解かなくても大丈夫です!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

たくさん問題を解いちゃうとたくさん復習しないといけないので復習がなおざりになりやすいからです!


問題を解く際には、答えに自信のない問題設問や選択肢に出てきた分からない単語に印をつけておきます。

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

👇私の場合は分からない問題には『?』分からない単語・文法には『下線』を引いておきます!


TOEICリスニング印の付け方
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2

そして、問題を解き終わったらリーディングの時と同様に、間違った・正解していたが自信のなかった問題を中心に『なぜ間違ったのか?』『回答の根拠はなんなのか?』を徹底的に復習しましょう!

次に自分が聞き取れなかった問題のスクリプトを見ながら何を言っていたのかを確認しましょう!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

最初のうちは全ての問題のスクリプトを復習するのでめちゃくちゃ時間がかります😭


スクリプト中にも分からない単語や分からない文章があると思うのでそれらをわかるようになるまで徹底的に調べましょう!

TOEICリスニング復習例
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2

👆こんな感じで、リーディングの時と同様に「構文解釈」、「分からない単語を調べる」をしましょう!

それが終わったら今度は最後に『音がわからない単語の音を調べる』をしましょう!

リスニングで何を言っているのか分からないのは、『自分が知っている英語の音』と『実際に発音されている英語の音』が違うからです!

なので、最後に自分が知らない単語の発音を知ることで『自分が知っている英語の音』と『実際に発音されている英語の音』の差を埋めることができるようになります!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

👆ここまでの作業を1つの模試に対して3回~5回ほど繰り返せば、単語や発音も身につくでしょう!


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【秘訣】TOEIC600点から700点にするための秘訣

【秘訣】TOEIC600点から700点にするための秘訣
TOEIC700点にする秘訣

・Part5だけを集中して対策する


続いてTOEIC600点から700点にするための秘訣を紹介していきたいと思います!

これだけをやるだけでもTOEIC700点を超えられる方はかなりいると思います!

Part5対策をするメリット

・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6,7に時間を余らせることができる

・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ

・Part5の正答率を上げることができる

・まとまった時間がなくても対策できる


👆まず、Part5対策をするメリットはこれだけあります!

Part5では他のパートと比べて難しい文法・複雑な文章が出題されます!

例えば、分詞構文(例、Translated into 5 languages, ~)や仮定法現在(例、sugget that の中は動詞の原型)、これ以外にも難し目の文章が出てきます!

よって、パート5の難しめの文章を読むことに慣れていると、他のパートの文章・音声が比較的やさしく感じるようになります!

よって、Part5だけをやるだけでも全てのパートの点数を上げることができます!

著者の顔

他のパートの文章・音声がわからない時でもパート5の知識を使って理解できる時もよくあります!

また、Part5は問題を解けば解くほど、解く速さ・正確性が上がっていき、Part5を早く・正確に終わらせることができるようになります!

その結果、時間のかかるPart6, 7により時間を割くことでき、全体的な点数を上げることができるのです!

また、Part5は他のパートと違って👇こういった1問20~30秒で解ける問題です!

TOEIC Part5 サンプル問題
引用元:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample05.html

よって、まとまった時間を確保しなくても対策することができるのです!

また、TOEICでる1000問TOEIC文法特急などの比較的安い値段でたくさんのPart5の問題がたくさん入った参考書もあります!

問題集価格問題数(Part5)1問あたりの値段
TOEICでる1000問2,530円1000問約2.5円
TOEIC文法特急935円153問約6.1円
スタディサプリTOEIC対策コース(Part5(628問)+模試20回分)月額2,728円~1228問※Part5(628問)+模試20回分(Part5は600問)約2.2円

また、こちらの図を見てもらえるとわかるのですが、スタディサプリTOEIC対策コースなら、1228問(約2.2円/1問)以上を月額2,728円で解けるのでオススメです!

著者の顔

今なら、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!

👇『実践問題集』模試20回分を、『パーフェクト講義 – 英文法編』Part5(628問)を解くことができます!

スタディサプリTOEIC Part5の例
Screenshot
引用元:スタディサプリTOEIC対策コース

私は、紙派なので今は使っていないのですが、スマホやタブレットで勉強できる方には特にオススメですね!

著者の顔

スマホなら通勤・通学中を使って勉強することもできます!

👇ちなみに問題はこんな感じです!

スタディサプリのPart5の画像
引用元:スタディサプリTOEIC対策コース
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TOEIC600点から700点にするための参考書【4選】

TOEIC600点から700点にするための参考書【5選】

次にTOEIC600点から700点にするためのおすすめの教材4つ紹介していきます!

オススメの教材

1. ぶっちゃけこれだけで十分【2選】

2. これもオススメ【2選】


ぶっちゃけこれだけで十分【2選】

まずはぶっちゃけこれだけ十分な教材を紹介していきます!

結論から言うと、この上の2つです!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

それぞれ詳しく解説していきます!


大学受験レベルの単語帳

何回も言っているのでここでは省略しますが、TOEIC700点は大学受験レベルの単語帳を1冊完璧にしていれば取れます!

大丈夫な理由

1 TOEICは単語が難しいテストではない

2 TOEIC頻出の単語は数・種類が少ない

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私もTOEIC800点台後半まではターゲット1900のみでした!


なので大学受験レベルの単語帳を1冊完璧にしましょう!

TOEICは単語は大学受験レベルですが、それ以外はリーディングやリスニングは難しいので単語力よりも他のリスニングやリーディングに力を注いだ方がいいです!

大学受験レベルの単語帳を1冊完璧にしたらどんどん問題演習をしましょう!

公式TOEIC Listening & Reading 問題集

>>試し読みする

定価3300円
問題数模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問
オススメ度
おすすめする人 ・TOEICを勉強している全ての日本人
公式問題集のメリット公式問題集のデメリット
・TOEIC本番テストとほぼ同じレベルの問題を解くことができる
・何冊も出版されている
・1冊だけだと演習量的に足りない
・1冊3300円と高い

TOEIC公式問題集は有名なのでみなさんすでに知っているかもしれません。

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

ただ、それだけ重要なので今回紹介させていただきます!


TOEICの点数を上げるために必要なのは『本番形式の問題を解きまくって徹底的に復習する』ことです。

そこでオススメなのがTOEIC公式問題集です!

TOEIC公式問題集はETSというTOEICの問題を作っている会社と同じ会社が作っています!

なので、公式問題集を買っておけば確実にTOEICに出てきそうな問題だけを解くことができます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

他の出版社だと「TOEICっぽくない」問題が収録されていることもあります!


それに対してTOEIC公式問題集は公式が作っているので安心して問題演習に取り組むことができます!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

TOEICに出てきそうな単語・問題の解き方を習得するならTOEIC公式問題集が一番ですね!


また、TOEIC公式問題集vol. 1~10まで発売されており、1冊に2回分の模試が収録されているので、

全部買えば、20回分の問題演習をすることができます!

ただ、1冊3000円以上するのが玉に瑕ですね!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

ただ、1冊ぐらいは持っていてもいいともいますよ!

また、もう少しコスパよく問題を解きたい方は、ちょっと難しくなってしまいますが精選模試シリーズや、

あとはスタディサプリTOEIC対策コースもコスパいいのでオススメですね!

問題集価格問題数1問あたりの価格
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2))約3,300円400問(本番形式の模試(200問×2))約8.25円/1問
TOEIC精選模試【総合】(2回分(200問×2))約2,000円400問(200問×2)約5円/1問
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20))月額2,728円~4000問(200問×20)約1.46円/1問

私は紙派なので今はスタサプを使っていませんが、使ってみた感じスマホで勉強したい人には合うと思います!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!

これもオススメ【2選】

上の2つで十分なのですが、ここからはコスパ最強のものやパート別にオススメの参考書を紹介していきます!

1駅1題! TOEIC TEST 文法特急

>>試し読みする

定価935円
問題数153問
オススメ度
おすすめする人 ・パート5に特化した対策をしたい人
文法特急のメリット文法特急のデメリット
・パート5を集中的に対策できる
・各問題に目標タイム記載されている
・小さいから持ち運びやすい
・かなり詳しく解説が書いてある
・問題数が少ない

次にパート5(文法問)に特化して対策できる参考書を紹介していきます!

それはTOEIC文法特急です!

さきにTOEICにおけるパート5対策の重要について軽く触れておきます!

パート5対策の重要性

1. パート5を得点源にできる

2. パート7に時間を残すことができる


👆このようにパート5対策をすることで、パート5と7を一緒に伸ばすことができるのでパート5対策は重要です!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

パート7の得点が低い大きな原因の1つが「時間が十分確保できない」なので、パート5を早く正確に解けるようにする必要があります!


その点このTOEIC文法特急TOEIC初級者~上級者まで間違いやすい問題ばかりを収録してくれているので、

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

パート5の対策を集中的にすることができます!


ただ、この参考書には153題しか問題が収録されていないので、これだけだと演習量不足です!

しかし、逆にいうと繰り返し解くにはちょうど良い量の問題なのではないかと思います!

演習量不足を補うためには先ほど紹介したTOEIC公式問題集などを使って同時並行で問題演習をしていくのがオススメです!

TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

>>試し読みする

定価979円
収録単語数1000語
オススメ度
おすすめする人 ・問題演習の時間があまり取れない人
・よりTOEICに集中して対策したい人
・TOEIC専用の単語帳で単語を覚えたい人
金のフレーズのメリット金のフレーズのデメリット
・TOEIC特有の単語と大学受験までの基礎的な単語を同時に覚えられる
・979円と1000円を下回る安さ
・無料音声付き
・日本語→英語の記載になっている
・大学受験レベルの単語を復習するには少し数が足りない

次に紹介するのは金のフレーズです!

先ほどから何回もTOEICは大学受験レベルの単語帳だけで大丈夫と言ってきたので、

「なんでTOEIC専用の単語帳を紹介しているんだ?」と思った方もいるかと思います!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

なんで金のフレーズがオススメなのかについて深掘りしていきたいと思います!


結論から述べると、時間のない方は金のフレーズでまとめて最初にTOEIC頻出の単語を覚えてしまった方が効率的にTOEICの点数を上げれるからです!

先ほど大学受験レベルの単語帳だけで良いと言ったのは、問題演習をしまくる中でTOEIC頻出の単語を覚えることができるからでした。

ただ、社会人の方など磯がいい方などは問題演習時間を十分確保できない場合があります。

なので、そう言った場合は先にTOEIC頻出の単語を覚えてしまってそこから問題演習をした方が、

問題も解きやすいですし、復習にかける時間も少なくて済みます。

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

まとまった問題演習時間を確保できな方は金のフレーズを先に覚えちゃうのもアリですね!


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TOEIC600点から700点に必要な勉強時間・ロードマップ

TOEIC600点から700点に必要な勉強時間・ロードマップ

次にTOEIC600点から700点にするためにかかる時間とロードマップについてみていきましょう!

ぶっちゃけ、何時間かかるかは同じTOEIC600点台でも、現在の英語力によって微妙に変わってきますし、1日に勉強できる時間にもよるので一概に何時間と言えないです。

👇ただ、一応、Oxford University Pressの論文で現在のスコアから目標スコアに到達するまでにかかる時間をグラフにしたものがあります!

TOEIC650点から750点にかかる時間
引用元:https://elt.oup.com/elt/students/exams/pdf/elt/toeic_teachers_guide_international.pdf

このグラフによると650点から750点まで225時間かかるらしいです!

しかし!!

著者の顔

こう言った論文のデータは正確なのかもしれませんが、実際にTOEICの勉強をした人が考える勉強時間があってもいいと思います!

というわけで、今回はTOEIC440点から満点まで上げた私の独断と偏見をゴリゴリに交えた600点から700点にするための勉強時間を紹介していきます!

TOEIC600点から700点にする方法

1. 大学入試までの英単語を学ぶ

2. 初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる

👆というわけで、大体の時間を【結論】TOEIC600点から700点にするにはこれだけやればいい!で紹介した勉強法をもとに出したいと思います!

先に結論から言うと、TOEIC600点から700点は約2ヶ月(127.5時間)で達成可能です!

かかる時間TOEIC700点に必要な勉強
1.5ヶ月(67.5時間)大学入試までの単語力を身につける
36日(60時間)初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる
合計:約2ヶ月(127.5時間)※1日2.0~3.5時間の勉強

👇そしてTOEIC600点から700点にするためのロードマップはこんな感じです!

TOEIC600点から700点を狙うロードマップ

👆これだけだと、よくわからない部分もあると思うので詳細を見ていきましょう!

まず、『大学入試までの英単語を学ぶ』ですが、大学入試の時に大学入試レベルの単語帳(ターゲット1900システム英単語など)を覚えた方は

その単語帳を引き続き忘れないように毎日少しづつでもいいので復習してください!

著者の顔

どんなに完璧に覚えたと思って忘れます!

ちなみに、大学入試までの単語帳を一度覚えた方は、その分、勉強時間が少なくなります!

そして次に、大学入試までの単語を覚えていない方は、ターゲット1900を例にすると1900単語あるので、

1日1.5時間100個(1周目)覚えるとして、5周は最低でもして欲しいので、1.5時間×45日=67.5時間(45日)

著者の顔

ちなみにシステム英単語速読英単語鉄壁など、大学受験の王道単語帳ならどれでもいいです!

👇ちなみに2周目以降は100個づつ増やしていくのでこんな感じの計画になります!

1日に覚える単語数1周するのにかかる期間
1周目100個19日
2周目200個10日
3周目300個7日
4周目400個5日
5周目500個4日
合計:45日

45日で5周したら、単語帳はもう一切やらなくていいの?

疑問を抱く人

著者の顔

やらなくてもいいですけど、できたら毎日少しづつでいいので覚えた単語を復習しましょう!

ちなみになぜ5周だけでいいかというと、大学入試レベルの単語は頻出単語なので問題を解いていると何回も出会うことができるので忘れにくいと思ったからです!

著者の顔

よって45日で単語帳を5周したら十分だと仮定しました!

そして、次に『初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる』ですが、毎日2時間TOEICのLとRを1/3づつ復習も合わせてやるとすると、

TOEIC公式問題集2冊には4回分(LとRを合わせて)の模試が収録されているので、毎日TOEICのLとRを1/3づつ2時間で勉強するとすると、

TOEIC公式問題集2冊を1周するのに12日、3周するのに、2時間×12日×3周=72時間(36日)かかるという計算になります!

著者の顔

ただ、2周目以降は1日2時間もかからないと思うので、60時間(36日)ということにしておきます!

👇というわけでここまでの勉強時間をまとめると、こんな感じになります!

かかる時間TOEIC700点に必要な勉強
1.5ヶ月(67.5時間)大学入試までの単語力を身につける
36日(60時間)初見のTOEIC公式問題集2冊を3周づつ徹底的にやる
合計:約2ヶ月(127.5時間)※1日2.0~3.5時間の勉強

1日に2.0~3.5時間、勉強する想定をしていますが、2ヶ月だけならできるでしょう!

著者の顔

ちなみに数値上は1.5ヶ月で達成可能ですが、できない日もあると思うので、多めに2ヶ月にしておきました!

36日で『TOEIC公式問題集2冊を3周』しちゃうと思うんだけど、その後どうするの?

疑問を抱く人

著者の顔

その通りです!ぶっちゃけそれだけでもTOEIC700点に乗るかもしれませんが、おすすめの勉強法が2つあるので紹介します!

2つの選択肢

・同じ公式問題集をさらに周回して、確実にTOEIC700点をとる

・もう1冊公式問題集を3周して、一気にTOEIC800点を狙う


メリットデメリット
同じ公式問題集をさらに周回して、確実にTOEIC700点をとる・模試に含まれる単語・文法をより強固に覚えることができる
・TOEIC前日まで英語力を上げ続けられる
・新しい模試をやるより負担が少ない
・初見の文章・音声を理解する力を鍛えにくい
もう1冊公式問題集を3周して、一気にTOEIC800点を狙う・初見の文章・音声を理解する力を鍛えることができる
・TOEIC前日まで英語力を上げ続けられる
・新しい模試の1周目の復習がきつい

1つ目『同じ公式問題集をさらに周回して、確実にTOEIC700点をとる』で、

その公式問題集に含まれる単語・文法事項を徹底的に自分のものにしつつ、リーディング・リスニング力も鍛えていく方法です!

そして、2つ目の方法は『もう1冊公式問題集を3周して、一気にTOEIC800点を狙う』で、新しい、TOEIC公式問題集をもう1冊買い、それを3周する方法です!

公式問題集を合わせて3冊を3周づつ徹底的にやったらTOEIC700点は確実に超えて、もしかしたらTOEIC800点にもギリギリ届くかもしれません!

著者の顔

ただし、新しい模試は1周目の復習がとにかく大変なので、自分の目標点数と相談してみてください!

さらにいうと、その3冊目のTOEIC公式問題集も、1日にLとRを1/3づつやったとすると、18日で3周できるので、さらにもう1冊TOEIC公式問題集を買って3周してもいいです!😂

それで合計4冊やったことになるので、ほぼ100%TOEIC700点は超えることができるでしょう!

著者の顔

どれを選ぶにしろ、TOEIC本番まで、できるだけ毎日、英語を読み聞きするようにしてください!

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TOEIC600点から700点にするためにはあと20問正解すればいい

TOEIC600点から700点にするためにはあと20問正解すればいい

次にTOEIC600点から700点にするにあと何問正解すればいいのかについて見てきましょう!

一般的にTOEICの点数は1問5点と言われています!

正解数(200問あたり※RとLを合計)ミスの数(200問あたり※RとLを合計)
TOEIC600点約120問/200問(60%)約80問/200問(40%)
TOEIC700点約140問/200問(70%)約60問/200問(30%)

こちらの図を見てみると、TOEIC600点は80問ミスまで許され、TOEIC700点は60問ミスまで許されるということがわかります!

ただ、リーディングは1ミス、リスニングは3ミスでも満点が出ることがほとんどなので、

より正確にいうと、TOEIC600点なら85問TOEIC700点なら65問づつぐらい間違っても大丈夫でしょう!

著者の顔

回によって、同じ正解数でも点数が違うので一概には言えないです!

よって、概算にはなりますが、TOEIC600点から700点にするには、さらに20問正解する必要があるということですね!

また、TOEIC700点を取るためには約140問正解する必要があります!

これは、リーディングとリスニングで70問づつでもいいですし、リスニング80問、リーディング60問正解でもOKです!

👇表にするとこんな感じになります!

L(リスニング)R(リーディング)合計
バランス型(L:R = 350点:350点)350点(70%(70/100))350点(70%(70/100))700点(70%(140/200))
リスニング得意型(L:R = 400点:300点)400点(80%(80/100))300点(70%(70/100))700点(70%(140/200))

※リスニングは3問~6問ミス、リーディングは1~3問ミスでも満点が出るので、この図は正確には違うので参考程度にしてください!

ちなみに、オンライン英語コーチングのイングリードでは、専属のコーチが受講者の目的に合わせた学習プランを作成し、毎日の英語学習をサポートしてくれます。TOEIC900点以上の専属コーチによる点数保証コーチングもありますので、ぜひ検討してみてください。

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まとめ

TOEIC600点台と700点台の違いTOEIC700点台にするための勉強法について紹介していきました!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

TOEIC600点なら英語の基礎は、かなりできているので700点は思っているよりもう少しです!


今回の記事が少しもみなさんの助けになれば嬉しいです!

けんけんぶろぐ 著者 瀬谷剣

私もTOEIC満点を目指して勉強をしているので一緒に頑張っていきましょう!


最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!!

👆また、TOEICだけでなく英語を話せるようにもなりたい方向けに、TOEICとオンライン英会話は並行していいのかについての記事を書いたのでぜひチェックしてみてください!

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