【難しい?】英検1級リスニング対策法・参考書を徹底解説!

英検1級

英検1級リスニング対策が気になっている人 「英検1級のリスニングができなくて困っているんだけど、どうしたらいいかなぁ。勉強法や参考書も知りたいなぁ。」

今回はこういった疑問に答えていこうと思います!

英検1級のリスニングは意外と難しいですが、合格点を取るのはそこまで難しないです!

この記事でわかること

1, 英検1級のリスニングの難易度

2, 英検1級リスニング対策に必要な英語力

3, 英検1級リスニング対策にオススメの勉強法・参考書

4, 英検1級リスニングのテクニック


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✔︎ この記事を書いた人

けん

1年留学しても思うように英語力が上がらなかった(TOEIC L 10点DOWN😂)ので猛勉強中!💪 シンプルな英語学習法を発信しています!/2浪/中央大学商学部卒/TOEIC970点/

英検1級リスニングの問題構成

まずは、英検1級のリスニングの問題構成について見ていきましょう!

英検1級のリスニングは27問約35分、4つのパートの構成になっています!

問題数(読まれる音声の数)1回の音声の時間備考
Part1(会話の内容
一致選択)
10問(10個)約50秒(No.1~8)、約1分半(No.9~10)No.1~9は男女2人、No.10のみ男女3人の会話
Part2(文の内容
一致選択)
10問(5個)約1分半1人の話者によって読まれる
Part3(Real-Life形式の内容一致選択)5問(5個)約1分半先読みの時間10秒有り
Part4(インタビューの内容
一致選択)
2問(1個)約3分半ほとんどインタビューされる人が喋る

👆概要はこんな感じになっています!

これだけだとわかりにくいと思うので実際の問題を見ながらどんなん漢字の問題が出るのかを見ていきましょう!

Part1(会話の内容一致選択)

👆問題冊子

👆スクリプト

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

問題数(読まれる音声の数)1回の音声の時間備考
Part1(会話の内容
一致選択)
10問(10個)約50秒(No.1~8)、約1分半(No.9~10)No.1~9は男女2人、No.10のみ男女3人の会話

👆Part1の1問目を例にとると、このようになっており、問題冊子には1~4の選択肢のみが書かれています!

問題文はQuestionとして音声が全て読まれた後に読まれます!

内容としては、日常的な会話で構成されており、同僚同士の取引の内容、友達同士のトレッキングの予定、税金の話などが繰り広げられます!

約50秒ほどでこの文章量が読まれるので、ゆっくりで一番得点しやすいパートといえます!

Part2(文の内容一致選択)

👆問題冊子

👆スクリプト

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

問題数(読まれる音声の数)1回の音声の時間備考
Part2(文の内容
一致選択)
10問(5個)約1分半1人の話者によって読まれる

Part2の1問目を例にとるとこのようになっており、2問で1セット、選択肢のみが問題冊子に書いてあります!

内容としては、学術的なトピックで構成されており、恐竜や蚊などの生物学的なものや監視社会について、映画広告についてなどさまざまです!

文章が長い分、理解しにくいパートであり、部分的にでなく概要を理解する力が問われます!

Part3(Real-Life形式の内容一致選択)

👆問題冊子

👆スクリプト

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

問題数(読まれる音声の数)1回の音声の時間備考
Part3(Real-Life形式の内容一致選択)5問(5個)約1分半先読みの時間10秒有り

Part3の1問目を例にとるとこのようになっており、選択肢のみが問題冊子に書いてあります!

Part3だけは音声が読まれる前に10秒間の先読み時間が設けられています!

内容としては日常会話で構成されており、留学先の保険や週末に行く公園の詳細について、仕事中に受けとたスパムメールとそれに対する会議の内容について、など幅広いです!

先読みの時間にどれだけ話の概要を把握できるか、また、何を聞かれているのかを把握し、その部分を聞き取る力が問われます!

Part4(インタビューの内容一致選択)

👆問題冊子

Screenshot

👆スクリプト

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

問題数(読まれる音声の数)1回の音声の時間備考
Part4(インタビューの内容
一致選択)
2問(1個)約3分半ほとんどインタビューされる人が喋る

Part4の問題はこんな感じになっていて、2問1セットのみ選択肢はのみ問題冊子に書いてあります!

内容としてはなんらかの専門家の話が多いです!

飲食店経営者、宝石店経営者、ダイバー、などなど何かしらのプロがゲストとして迎えられます!

一見スクリプトが長く難しそうに感じますが、概要をざっくり理解する力があればそこまで難しくはないです!

私の感覚的にはPart1の次に簡単だと思います!

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英検1級リスニングは難しい?

次に英検1級のリスニングの難易度について見ていきましょう!

結論

難しい


結論から言うと、けっこう難しいです!

私は今までTOEICとTOEFLのリスニングを受けてきたのですが、その中でも一番難しいと感じました!

もちろん個人差はあります!

TOEICのリスニング495/495(100%)、TOEFLのリスニング22/30(73%)の私でも、英検1級の本番では19/27(70%)点しか取れませんでした!

確かに、英検1級のリスニングはゆっくりハッキリ発音してくれるので音自体は聞き取りやすいです!

ではなぜ英検1級のリスニングは難しいのでしょうか?

難しい理由

場面が思い浮かべにくい


👆このほかにも「読まれる英文が長い」や、「難しい単語が含まれている」、「設問が書いていない」などありますが、これが1番の理由だと思います!

TOEICやTOEFLなら出されるテーマがそれぞれビジネス、学術的なものなどに絞られていますが、

英検1級の場合、留学中の保険、税金について、人類の睡眠が短い理由、宝石店のインタビュー、週末の旅行の予定、

など学術的なものから日常的なもの、さらにビジネス関連のものまでテーマが幅広すぎて、『慣れ』が来ないような気がしました!

他の英語のテストの場合『ハイハイ、このパターンね🎵』みたいな感じで、だいたいの予測がつきます!

英検1級は、他のテストに比べるとゆっくりハッキリ読んでくれますが、その分本質的な英語理解力が問われている気がします!

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英検1級リスニングにオススメの参考書・勉強法

次に英検1級リスニング対策にオススメの参考書と勉強法を紹介していきます!

英検1級のリスニング対策にオススメの参考書【1選】

オススメの参考書

>>試し読みする

定価3,080円
収録問題数英検1級過去問6回分(2021年第3回~2023年第2回)
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級に合格したい人全て
英検1級の過去問のメリット英検1級の過去問のデメリット
・これ1冊でリーディングとリスニングは完璧
・要約問題が2題ついている
・単語は別に覚える必要がある
・不正解の選択肢まで解説がついているわけではない
・2024年の新形式に完全には対応していない

リスニングもリーディング同様に英検1級 過去6回全問題集だけを使っておけば十分合格点は取れます!

英検1級 過去6回全問題集は2024年からの新形式にはまだ対応していませんが、リスニングに関しては形式に変更がないのでそのまま使ってOKです!

また、英検1級 過去6回全問題集の注意点として、解説が詳しいわけではないです!

解説が詳し目の参考書とかだと間違いの選択肢すべてに、なぜ間違いなのかの解説がついていますが、英検1級 過去6回全問題集は基本的に正解の選択肢の根拠の説明しか書いてありません!

👇こんな感じです!

引用元:英検1級 過去6回全問題集

まあ、でもそれで困ったことはないです!逆に上級者にはピンポイントで解説が書いてあり、見やすいと思います!

英検1級のリスニング対策にオススメの勉強法

次に英検1級のリスニング対策にオススメの勉強法を紹介していきます!

英検1級のリスニングの勉強法

1, 問題を解きその中で、答えに自信のない問題に印をつけておく

2, 答え合わせをし、間違った問題、答えに自信のなかった問題、スクリプト中のわからなかった単語、意味を取れなかった文章をわからないところがなくなるまで調べる。

3, 1~2のプロセスを英検1級 過去6回全問題集で全てわかるようになるまで繰り返す


この作業を3~4周英検1級 過去6回全問題集を使って行えば、合格点である19点(70%)以上は余裕で取れるようになります!

私は3周英検1級 過去6回全問題集した後、初見の過去問をいくつか解いたら22点以上は安定して取れるようになりました!

ただし本番では19点しか取れませんでした😂笑

ただ、一応TOEICのリスニングもこの勉強法で満点をとっているのである程度信ぴょう性はあると思います笑

わからない単語・文章には「下線」をひいて、自身のない問題には「?」をつけてます!

引用元:英検1級 過去6回全問題集

自信があって、正解した問題は新しく学ぶものがないので、それを省くために印をつけておきます!

そして、その日に解く問題を全て解き終わったら、答え合わせをします!

ちなみに、忙しい方は1日で全ての問題を解き終えることができないと思うので半分づつとかでもオッケーです!

私の場合、試験の1週間前以外はPart1,2とPart3,4を2日に分けて解いていました!

引用元:英検1級 過去6回全問題集

そして、答えに自信のなかった問題や、自信があったけど間違っていた問題はスクリプトを見ながら、わからない単語・文法がなくなるまで全て調べます!

シャドーイングとかスクリプト見ながら音声聞くとかはしないの?


一切やらなくてOKです!それよりも間違った問題の根拠や知らない単語を調べましょう!

また、解説を読んでスクリプトを読み込んでも理解できない問題がたまにあるかもしれませんが、それらは捨て問として、解けそうだけど間違った問題に集中しましょう

そして、このプロセスを6回分解いたら、また最初から2周、3周とやっていくとだんだん聞き取れるようになっていきます!

こんな勉強法で本当にリスニング伸びるのかよ?


確実に伸びます!

確かに英検1級のリスニングで満点を取ろうと思ったら、これだけの勉強では取れないかもしれません。

しかし、合格点である19点以上をとるだけならこれだけの勉強で十分です!

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英検1級リスニングのテクニック

最後に英検1級のリスニングのテクニックについて紹介していきます!

英検1級リスニングのテクニック

1, リーディングとライティングを早く解き終える

2, Part3の先読みの時間に数字や状況に印をつける


リーディングとライティングを早く解き終える

なんでリスニングなのに、リーディングとライティングの話が出てくるの?


先読みをするためです!

英検1級のリスニングの場合、問題と問題の間に時間があまりなく、TOEICのように先読みをする時間があまりません!

よって、リーディングとライティングの問題を早く解き終え、余った時間を使ってリスニングの先読みするしかないのです!

👇こちらでリーディングの勉強法について紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

Part3の先読みの時間に数字や状況に印をつける

そして唯一、先読みの時間を10秒与えられているPart3では、特に状況を瞬時に把握し、何を聞かれているのかを的確に判断する必要があります!

そこで必要になってくるのが問題文の中で重要そうな部分(聞かれるであろう部分)に印をつけておくことです!

引用元:英検1級 過去6回全問題集

👆この問題を例にとると、3年生、日本の大学生、留学、が大事そうです!

実際に問題文でも何をいちばん最初にするのが必要がありますか?と聞かれているので「international student third-yearの学生が何をすればいいか」だけを聞き取ればOKということがわかります!

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まとめ

というわけで今回は英検1級のリスニングにオススメの勉強法・参考書について紹介していきました!

英検1級のリスニングは、合格点を取るだけなら結構簡単です!

今回紹介した勉強法を毎日行っていれば、確実に合格点を超えることは可能です!

ぜひ皆さんもリーディング対策をして高得点で英検1級1次試験を合格しちゃってください!

というわけで最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!!

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