TOEICで時間が足りない。対策法を900点超えが解説【リーディング・パート7】

TOEIC

TOEICのリーディングパートで時間切れになっちゃう人「いっつもTOEICパート7を解いている時に時間切れになっちゃうんだけどどうしたらいいのかなぁ」

今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!

この記事でわかること

・TOEICのリーディングパートを時間内に解き切るためのコツ

・TOEICのリーディングパートを時間内に解き切るための勉強法


✔︎ この記事の信頼性
最初は私も、リーディングパートを時間内に、解き終わることができませんでした!

しかし、今では時間内にTOEICの問題を全て解き切れるようになりました!さらに、TOEIC400点台から900点台にまで上げることができました!

スポンサーリンク

✔︎ この記事を書いた人

けん

1年留学しても思うように英語力が上がらなかった(TOEIC L 10点DOWN😂)ので猛勉強中!💪 シンプルな英語学習法を発信しています!/2浪/中央大学商学部卒/TOEIC970点/

そもそもTOEICは時間内に解かなくてはならないのか?

そもそも、リディングパートを全て解き切る必要があるのかに着いて見ていきたいと思います!

結論から言うと

『TOEICで800点台後半以上を狙っている人以外は全ての問題を解き切らなくても大丈夫です!』

言い方を変えるとTOEICで800点後半以上を狙っていない方は、

全ての問題を解き切らなくても目標としている点数に届くということです!

私も全ての問題を解き終われるようになったのは800点超えてからです!


また、ゆくゆくはTOEICで800点後半以上を狙っている人は今は全て解き切らなくても大丈夫ですが、

ゆくゆくは全て聞きれるようにしておく必要があります!

そこらへんの点数別の勉強法については後でより詳しく解説していきます!

スポンサーリンク

目標スコア別のリーディングの時間配分

TOEICのリーディングパートの時間は全部で75分あります。

800点後半以上を狙う方はこの時間を全てのパートに使わないといけませんが、

それ以下の点数であれば、正直パート7は全て時切らなくてもいいです!

このように狙う点数によって時間配分や気をつけることが違ってくるので、それらを紹介していきます!

目標スコア600点のためのおすすめ時間配分

✔︎ パート5:20分

✔︎ パート6:20分

✔︎ パート7:35分


の合計75分が理想だと考えられます。

というのもTOEIC600点台と言うことであれば、先ほども書いた通り時間内に全て問題を解き切る必要がないのです!

なので、急いで解いて本来取れるはずの問題を落としてしまうぐらいなら、

時間をかけてでも、点数を取れる問題を間違わないようにした方が良いです!

『パート5、6はそれぞれ10分で解いて残りの55分でパート7を解き切ると言うのが良い』

と言う話をよく聞きますが、

TOEIC600点レベルだとパート7を解き切る必要がない上に、

パート7で高い正答率を出すにはまだレベルが足りないので、

パート5や6の方が点数を取りやすいので、それらに注力する方がいい点数が出やすいです!

またTOEIC600点が目標の方は、パート7の最初の方シングルパッセージの問題までを全て解き切るのを目標にするのがオススメです!


👇ちなみにパート7の問題構成は以下のようになっています!

パッセージの数出題数問題数点数配分
シングルパッセージ 1文章×102~4問約145点(※1問5点で計算)
ダブルパッセージ 2文章×25問約50点(※1問5点で計算)
トリプルパッセージ3文章×35問約75点(※1問5点で計算)
合計23文章54問約270点(※1問5点で計算)

ただ、パート5の問題は特に知っているか知っていないかだけなので、

できれば、わからない問題をどんどん飛ばして、あまりパート5には時間をかけないようにしましょう!

飛ばすと言っても一応マークはしておきましょう!


できればパート5にかける時間をどんどん短くしていけるとより良いです!

目標スコア700点のためのおすすめ時間配分

✔︎ パート5:10分

✔︎ パート6:10分

✔︎ パート7:55分


目標スコアが700点の場合も全部の問題を解き切らなくても大丈夫です。

ただし時間配分は800点以上を目指す方と同じ時間配分にしてください!

TOEICのパート5, 6に関しては、高得点を取るならどちらも10分以内には解き終わりたいです。

TOEICで700点を目指すような方なら、基本的な文法知識があるはずなので、

このスピード感でもパート5, 6を時終わることができるはずです。

またパート7に関しては、ダブルパッセージの問題まで解き終わることを目標にするのが良いでしょう!

パッセージの数出題数問題数点数配分
シングルパッセージ 1文章×102~4問約145点(※1問5点で計算)
ダブルパッセージ 2文章×25問約50点(※1問5点で計算)
トリプルパッセージ3文章×35問約75点(※1問5点で計算)
合計23文章54問約270点(※1問5点で計算)

ダブルパッセージまで解ければ、たとえトリプルパッセージ問題が全て間違っていたとしても、最高で420点取ることができます。


目標スコア800点のためのおすすめ時間配分

✔︎ パート5:10分

✔︎ パート6:10分

✔︎ パート7:55分


次に800点を目指す人にオススメの時間配分です。

TOEICで800点を目指す人の中には時間内に全ての問題を解き終わる人もいるかと思います。

また、逆に全て解き終わらずに800点に届かない人もいるかと思います。

どちらの場合にせよ、正答率を高める必要があります。

私も初めてTOEICで700点台を取った時に全ての問題を解き終わりましたが正答率が低く、700点台にしかなりませんでした。


自分で公式問題集などを解くときは時間を気にせず、正答率を高くできるように解いてみてください!

精読と言ってもいいですね!


精読をし、意味を取れなかった文章を復習することを繰り返していくうちに

だんだんわからない文章がなくなっていくので結果として文章を読む速さが速くなっていきます!

スポンサーリンク

TOEICのリーディングパートの時間が足りないを解決する方法

ここからはTOEICのリーディングパートでどうして時間が足りなくなってしまうのか、その原因について見ていきたいと思います!

パート5の対策をする

TOEICのリーディングパートを全て解き切るのに一番重要なのがこのパート5対策です!

TOEIC700点台以上の方であれば、パート5を対策すれば時間内にリーディングパートを解き切れる人も出てくると思います!


パート5対策をするべきメリット

・パート5で点数を落とさなくなる

・パート5は短時間の対策で大きな成果が出る

・パート7に時間を残すことができる


パート5を早く正確に解けるようにすることで、『パート5を得点源としながらパート7の点数も上げることができる』という一石二鳥を実現することができます!

また、パート5は他のパートと違い知識問題なので知っていれば解けるので、費やした時間に対しての効果が大きいです!

しかもパート5の対策方法は簡単です!


まだ、600~700点台の方は文法特急の中にある問題を全て分かるようにし、

800点以上の方はTOEIC900点特急の中にわからないところがなくなるまでやり込むだけで、

パート5の正答率、解くスピードがめちゃくちゃ上がります!

わからない問題をはすぐに飛ばす

これは私も意識していてもやっちゃいますね笑

特にパート5は他のパートと違い、読解問題ではなく知識を問われる問題なので、

知っているか知っていないかで問題を正解できるかどうかが決まるので特にわからない問題は秒でとばしたほうがいいですね!

頭ではわかっていてもなかなか飛ばすのに勇気がいるんですよね笑


初心者のうちはパート5は貴重な得点源になるので、多少粘っても良いですが、

点数をもっと上げたい方はパート5の問題は瞬時に知ってるか知っていないかを把握し、

飛ばせる問題はすぐに飛ばせるようにしましょう!

問題を飛ばすのも重要なスキルの1つです!


だんだん英語力が上がってくると、パート6や7でも正答率が上がってくるので、

パート5のわかる問題だけを解いて、パート6, 7に力を注ぐようにしましょう!

自分が解くべき問題に集中する

先ほど紹介した『わからない問題をすぐに飛ばす』にも似ているのですが、

自分の狙っている点数や、自分の英語力に応じて自分が説くべき問題に集中するのも大切です!

例えば、TOEICで600点を狙っている人は、パート7のマルチパッセージの問題を解くよりも

パート5に時間をかけたほうが点数を高く取れる可能性があります!

逆に英語力がある人はパート5のわからない問題で時間かけているよりも、

パート6, 7の問題に時間をかけたほうが得点が上がります!

自分が得点源としているパートを見極めそこに時間をかけれるようにするのが大事ですね!


設問を先に読む(パート7)

これはかなり基本的なことなので、やっている人がほとんどだと思いますが、

もしやっていない人がいたら絶対にやりましょう!

これをやるだけでもかなり問題を解く速さが速くなります!


問題を先に知らないと文章中のどの内容が大事で、どの内容が大事でないのかを見分けることができませんが、

設問を先に読んでいると、大袈裟に言えば設問の解答にあたる部分だけを読めばいいと言うことになります!

Questions 147-148 refer to the following advertisement.

No. 147 What is suggested about the car?
(A) It was recently repaired.
(B) It has had more than one owner.
(C) It is very fuel efficient.
(D) It has been on sale for six months.
 
No. 148 According to the advertisement, why is Ms. Ghorbani selling her car?
(A) She cannot repair the car’s temperature control.
(B) She finds it difficult to maintain.
(C) She would like to have a newer model.
(D) She is leaving for another country.

出典:サンプル問題|IIBC

例えば上記の問題だと、No. 147の「What is suggested about the car?」と言う問題なら、

車についての部分だけを集中して読めばいいですし、

No. 148の「According to the advertisement, why is Ms. Ghorbani selling her car?」

なら、Ms. Ghorbaniさんが車を売る理由だけを見つければすぐに回答できます!

設問先に読むだけでかなり時間短縮になるので絶対やりましょう!


TOEICの問題になれる

TOEICの問題は特殊で、TOEIC特有の問題文の中の状況などについても知っている必要があったり、

英語力以外にもTOEIC力を求められることがあるので、それらを鍛えることにより、本来なら時間がかかってしまう問題も

TOEIC特有の背景知識や問題の解き方を知っていることによって、速く解けるようになります!

Questions 131-134 refer to the following e-mail.


No. 131
(A) interest
(B) interests
(C) interested
(D) interesting
 
No. 132
(A) develop
(B) raise
(C) open
(D) complete
 
No. 133
(A) After all
(B) For
(C) Even so
(D) At the same time
 
No. 134
(A) Let me explain our plans for on-site staff training.
(B) We hope that you will strongly consider joining us.
(C) Today’s training session will be postponed until Monday.
(D) This is the first in a series of such lectures.

出典:サンプル問題|IIBC

👆の問題を例にとると、No. 133の問題なんかは接続詞の問題なので、前後の文脈さえわかっていればすぐに解けます。

これ以外にもパート6についてはパート5に似たような文章の内容ではなく、文法知識が問われる問題もあるので、それらはサクッと解けるようにしましょう!


これ以外にも、『商品の質問に対する答えのメールだから、この選択肢が正しい』など、

TOEIC特有の背景と絡めて問題の選択肢を読む必要のある問題もあります!

すみません、👆に関しては、いい感じの具体例になりそうな問題が見つかりませんでした。


毎日英語に触れる時間を長くする

これはテクニック的な話ではなく、毎日のたくさんの英語に触れれば触れるほど、英語を読むのが速くなります。

次のセクションでよりたくさん英語に触れるための方法について、より詳しく解説していきたいと思います。

これは読むだけでなく、聞く、書く、話す、などさまざまなスキルを

生活の中で使う量を増やすことによって、英語を読む速さも速くなります。

スポンサーリンク

TOEICリーディングパートの点数を上げる勉強法

ここからはTOEICリーディングパートの点数を上げる方法について紹介していきたいと思います!

毎日問題を解いて復習

結局この方法が一番近道です。

毎日少しでもいいので公式問題集などの模試形式の問題を使って、

わからないところがなくなるまで徹底的に復習することが大切です!

わからない問題をその都度潰していけば、どんどんわからない問題が少なくなっていきます!


👇TOEICの模試形式の問題を使った勉強方法はこんな感じです!

TOEICリーディングの勉強法

1、問題を解いてその中の分からなかった問題、文章、単語に印をつけておく

2、復習の際に、わからなかった問題、文章、単語がなくなるまで復習


問題を解くときにあらかじめ、なんでもいいので後で復習するときにどこかがわからなかったのかわかるように印をつけておきます!

👇私はこんな感じで適当にわからない文章中の箇所には下線を引いて、あってるか微妙な問題には「?」マークをつけておきます!

引用元:TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10

印はなんでもいいんで、とにかく復習するときにわかるようにしておきましょう!


パート5から7まで問題を解けば解くほどTOEICの実力は上がります!

TOEICの問題を解いて復習するメリット

・TOEIC特有の問題の解き方がわかるようになる

・TOEIC特有の単語を覚えることができる

・英語力(文章を読む速さが速くなる)


TOEICの問題を解くメリットは以上のようなものが挙げられます。

模試形式問題を解けば解くほど、TOEIC特有の問題、単語にたくさん触れることができるので、

本当に問題を解いて復習するを繰り返すだけで、TOEICの点数を上げることができます!

また、もちろん毎日問題を解いていく中で英文を読んでいるので、読む速さも毎日少しづつでありますが必ず上がっています!

文章を読むときのコツですが、時間を気にせずじっくり精読したほうがいいです!

早く文章を読めない原因

・問題文中にわからない表現や単語が含まれている

・英語を英語の語順のまま読むことに慣れていない


問題を早く読めないのは問題文中にわからない表現や単語が含まれているから、

もしくは英語を英語の語順のまま読むことに慣れていないのどちらかなので、

そういった場合読む速さが遅くなってしまうのは、仕方ありません。

ただ、そういった早く読めない原因も毎回精読して、わからないところを徹底的に復習していけば、だんだん読む速さが早くなってきます!

とにかく問題を解いたら徹底的に復習しましょう!


スポンサーリンク

まとめ

と言うわけで今回はリーディングパートが解き終わらない原因とその解決策について紹介していきました!

結論

・800点後半までは全て解き切る必要はない

・精読を繰り返すと速読できるようになる


と言う解決策を紹介しました。

英語は伸びるのに時間がかかるので、焦らずにじっくり毎日コツコツ勉強していきましょう!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!

タイトルとURLをコピーしました