結論から言うと英語が全く聞こえなかったとしても単位は取れます!
これから交換留学に行く人「交換留学ってネイティブと同じすべて英語の授業を受けるんだよね?単位ってちゃんと取れるのかな?」
今回はこういった疑問に答えていこうと思います。私も留学する前に一番心配だったのが英語の授業を受けて単位を取れるのかということでした!
交換留学に関する情報が少なく、自分でも現地の授業は最初のうちは聞き取れないだろうなと思っていたので、単位がちゃんと取れるのか不安でした。
私はオーストラリアに留学しているので他の国のことについてはそこまで詳しくないですが、他の国の情報もまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
・交換留学で単位が取れる理由
✔︎ この記事の信頼性
私は西オーストラリア大学に交換留学しています。前期においては教授の行っていることや友達の言っていることが全くわかりませんでした。しかし、前期の単位を全て取ることができました。
授業はすべて英語だけど大丈夫!
単位を取れるという意味では大丈夫
単位を取れるか取れないかで言えば、取れるのでそこについては心配しなくても大丈夫です。
理由1:英語が全くわからない私でも全部の単位を取れたから
私も授業をすべて英語で受けているのですが、ぶっちゃけ教授の言っていることなんて、最初は99%分かりませんでした。
さらに、前期が全て終わった今でも、教授の言っていることの80%ぐらいしか理解していません。
それでも一応受けている授業の単位は全て取ることができたので、単位を取るという意味だけで考えたら大丈夫です!
しかし!!
肝心の英語力自体は上がっていないので、それが問題なんですよね。
👇留学中に英語力を爆伸びさせる方法を書いたのでぜひ参考にしてみてください!
授業で単位が取れるのはいいですが、留学に来た目的って英語力を向上させることじゃないですか?
なのに、英語力をそんなに使わなくても単位を取れるということは、英語力を上げるという肝心の「留学の目的」には貢献していないということになります。
しかし、交換留学に行く前に単位を取れるのか取れないのか知っているだけでも心の負担が軽くなりますよね。
また英語力に関しても先ほど紹介した記事で一人もでできる英語力を爆伸びさせる方法を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
日本いる間にできる勉強法もあります!
理由2:成績の大半がレポートだから
👇各国の成績評価全体に占めるレポートの割合
アメリカ | カナダ | オーストラリア | イギリス |
約40% | 約40% | 約50% | 約40% |
上に各国ごとの成績評価全体に占めるレポートの割合を表にしてみました。もちろん大学によって多少違うと思いますが、大体あっていると思います。
ちなみに、私の通っている西オーストラリア大学は、テストもありますが、主にレポートで7~80%の成績が決まる授業がほとんどです。
また後で見せる表を見てもらえればわかるのですが、アメリカ以外の大学は50%を超えていれば単位をもらえます。
なので、レポートと出席さえしていれば単位はほぼ確実にもらえるので交換留学で単位を取るというだけならかなり簡単です。
さすがにテストとなると、英語で理解しないといけないですし、用語を覚えるにしても日本語で覚えるのと英語で覚えるのでは全然負担が違います。
しかし、成績の大半をレポートが担っており、テストがないorテストの比重が低いので、単位は取れます!
むしろ単位を取るということだけに注目すれば、日本の大学より簡単かもしれません!
理由3:単位認定のパーセンテージが低い
👇各国の主要大学と単位認定の最低パーセンテージ
日本の主要大学 | アメリカの主要大学 | カナダの主要大学 | オーストラリアの主要大学 | イギリスの主要大学 |
---|---|---|---|---|
東京大学: 60% | ハーバード大学: 60% | トロント大学: 50% | シドニー大学: 50% | オックスフォード大学: 40% |
京都大学: 60% | スタンフォード大学: 60% | マギル大学: 50% | メルボルン大学: 50% | ケンブリッジ大学: 40% |
早稲田大学: 60% | マサチューセッツ工科大学 (MIT): 60% | ブリティッシュコロンビア大学: 50% | クイーンズランド大学: 50% | インペリアルカレッジ・ロンドン: 40% |
アメリカを除いた英語圏の大学では、50%を超えたら単位を認定してもらうことができるのです。(アメリカは大変そうですね 笑)
これはかなり大きいです。レポートの割合が40%以上を占めており、さらにこれに出席のパーセンテージも含めたら、大体60%ほどは「レポートと出席」が占めていることになります。
さらにそこにプレゼンテーションや、テストが加わり全体的な成績評価となります。
以上の理由により少なくとも、全ての授業に出席し、提出物を全て出していれば、多少プレゼンやテストの点数が悪くても単位はもらえるでしょう!
予習って大変なの?
大変だけど、手をぬけば大丈夫
前提としてネイティブの子もちゃんと予習を全てやっている人は少ないです。
なので、私たち留学生もある程度予習の際に手を抜く力もあった方がいいです。
ただでさえ英語でしかも大量に予習の課題が出されるので、手を抜かないと全部終わらせることができないですし、続きません。
確かに、だんだん慣れてきて読む速さが早くなったり、リスニング力が上がってくるとギリギリ予習を全てこなせるようになります。
しかし、予習にレポートが重なったりすると全部こなすことはできないので、予習しなくていい授業はぶっちゃけしなくても大丈夫です。
その代わり予習して授業中に発言したり発表したりしない授業はしっかり予習した方がいいです。
👇より詳しい内容はこちらの記事に書いたので参考にしてみてください!
レポートとか課題ってやっぱ大変?
大変だけど大丈夫!
レポートは大変ですね。
しかし、最近ではChatGPTなどもありますし最悪、参考文献も読まなくてもレポートを書くことができるので、締め切りの日までに提出できないということはないのでそこは安心してください。
もちろんChatGPTでレポートを書くことは大学から禁止されています。
しかしChatGPTを使うこと自体は制限されていないので、レポートが重なって間に合わない時にはChatGPTにPDFの文章を要約してもらってそこから引用することもあります。
なので、レポートを出せない、または提出期限に間に合わないということはないので安心してください。
どのくらい忙しいの?
まずは時間割を見てもらえるとイメージしやすいと思うので時間割を見てください!
時間割だけ見ると週に3日だけしか大学はないです。
しかしその分週に100ページ以上の予習や、動画を何個も見なくてはいけないので、ぶっちゃけ大学がある日よりもない日の方が大変です。
これだけ聞くと、大学がある日もない日も勉強ばかりしないといけないと思うかもしれませんがそんなことはないです。
最初のうちはけっこう大変かもしれませんが、読んだり聞いたりするのに慣れてきたり、いい感じのサボり方がわかってくると
1日に休める時間は何時間もありますし、休みの日には丸一日何もやらなくてもいい日を作ることができます。
私の場合は朝7時ぐらいに起きて、夕方の4時ぐらいまで勉強したら、そこからは一切勉強をしていないです。
休みの日もレポートがなければ1日中何もしない日ももちろんあります。
なので結論としては慣れるまでは大変だけど、慣れて終えばそこまで忙しくないです!
まとめ
というわけで今回は、英語がわからなくても交換留学で単位はちゃんと取れるのかについて紹介していきました!
これは、私が留学する前一番心配していたことだったので、これから交換留学に行く方の不安を少しでも取り除けたらなと思います!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまたっ!