TOEICパート4対策をしたい人「TOEICパート4は長いし、どんどん問題が来るから難しいんだよなぁ。対策方法やコツ、参考書を知りたいなぁ。」
今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!
パート4はコツを知っていると一気に点数が上がるので今回の記事は必見です!
1. TOEICパート4の点数を上げる方法・コツ
2. TOEICパート4にオススメの参考書
3. TOEICパート4にオススメの勉強法
✔︎ この記事の信頼性
独学でTOEIC400点台から900点台まで伸ばすことに成功しました!
TOEICパート4とは?
まずはTOEICパート4でどのような問題が出るのかみていきましょう!
話者 | 1問当たりの音声の時間 | 問題数 | 時間 |
1人 | 30~40秒 | 30問(3問×10) | 約16分 |
TOEICのパート4は1人の話者による30秒~40秒の音声を聞き、それに対して3つの設問に答える形式です!
そしてパート4全体だと10セット問題があるので30問あります!
パート1 | パート2 | パート3 | パート4 |
6問/約30点分 | 25問/約125点分 | 39問/約195点分 | 30問/約150点分 |
ただ、言葉で説明してもわかりにくと思うので実際の問題を見ていきましょう!
出典:サンプル問題|IIBC
このような感じでこれが10回繰り返されます!
合計で約16分のテスト時間になっています!
答えはこちらから確認してみてください!
パート3の次に比重の高いパートになっているので重要なパートです!
TOEICパート4の出題パターン
次にTOEICのパート4の出題パターンを5つ紹介していきます!
1. 電話のメッセージ
2. アナウンス
3. 放送
4. 広告
5. 会議の一部
パート4だと問題の前に”Questions 71 through 73 refer to the following ~~”と音声が流れます!
この「~~」の部分を聞いておくだけでも話の内容を予測しやすいです!
今回はパート4で頻出の5つのパターンを紹介していきたいと思います!
5つのパターンは暗記する必要はないですが、「こんなのが出るんだー」ぐらいで軽く目を通してみてください!
電話のメッセージ
まず1つ目に紹介するのは「電話のメッセージ」です!
これは同僚からの電話や顧客から企業に向けてかけられた電話などがあります!
また、顧客が企業に電話した際に流れる自動音声案内の音声が流れることもあります!
それ以外だと、歯医者や病院などの予約の変更などもありますね!
アナウンス
2つ目は「アナウンス」です!
主に、電車内や駅、空港でのお客さんへのアナウンスや、従業員へのアナウンスで構成されています!
あとはスーパーでのセールなども出題されます!
運行状況の変更や進捗状況などがよく話されますね!
放送
次に紹介するのは「放送」です!
よく出題されるものとしましては、「天気」「交通状況」「地域のニュース」などですね!
ちなみに、それらのニュースの後にはよく「〜〜へのインタビュー」や「広告」、「曲」がよく流れますね!
頻出のパターンとして次に流れるのなんでしょう?という問題があるので最後まで気を抜かずに問題を聞きましょう!
広告
4つ目に紹介するのは「広告」です!
私の感覚では一番頻出度が低いイメージがありますね!
企業の新しい製品の広告やスーパーやデパートでのセールストークなどがあります!
会議の一部
最後に紹介するのは「会議の一部」です!
私の感覚だと一番頻出ですね!
現在取り組んでいるプロジェクトの進捗や変更、改修工事について、従業員の紹介などについてが多いですね!
TOEICパート4の解き方・コツ
次にTOEICのパート4のコツを3つ紹介していきます!
1. 先読みをマスターする
2. わからない問題は0秒で切り替える
3. 本質的なリスニング力を上げる
特に先読みに関しては知っているのと知らないのとでは「何十点」単位で点数が変わってくるので、
先読みを一度やってみたけど合わなかった人や、まだ先読みをしたことがない人は必見です!
先読みをマスターする
結局、TOEICにおいて先読みは最強なので紹介していきます!
ただ、先読みはどちらかというと上級者寄りのテクニックになっているので、初中級者の方はここは一旦読み飛ばしてもらったOKです!
初中級者ってどのくらいの人のこと〜?
そうですね、とりあえずここでTOEIC700点以下の人ということにしておきます!
まず、先読みのメリットを2つ紹介します!
1. 話の内容を予測できる
2. 聞くべきポイントが分かる
まず、1つ目のメリットとして音声を聞く前から話の内容がある程度予測できてしまう点が挙げられます!
出典:サンプル問題|IIBC
👆例えばこの問題だと「話し手は修理に関して何かを言い、聞き手が直した何かを引き取りに行く日を言い、最後に何かを提案した」という話の大枠を知ることができます!
さらに2つ目のメリットとして、このようにストーリラインを書くことで上の太字の箇所のようにどこを集中して聞けばいいのかが分かるのです!
先読みをしていれば、多少聴こえない部分があっても太字の部分の内容だけ聞き取れれば点数を取ることができます!
でもな〜、先読み合わないんだよね。
わかります。私も初めて先読みを取り入れたとき、音声に集中できなくて嫌でした。
確かに、先読みができるほどリーディング能力が足りていない人は先読みしない方がいいかもしれません。
しかし、それ以外の人は全員先読みをやった方が100%点数が上がるので絶対やった方がいいです!
というわけで早速先読みの方法について紹介していきます!
1. パート4のDirectionが読まれているうちにQ71-Q73の先読みをする
2. その後は設問が読まれているうちに次の先読みを行う
言葉で説明するとこんな感じですが、これだけだとよくわからないのでより具体的に紹介していきます!
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
まず、パート4のDirectionが読まれている時にQ71~73の設問と選択肢を先読みしましょう!
そして、Q71~73が読まれたら設問を見ながら頭の中だけで正答を選び、最後の設問まで解き終えるor音声が全て流れてからマークをしましょう!
どうして頭の中だけで正答を選ぶの?
音声が流れている時にマークまでしちゃうと意識が持っていかれすぎて、聞き逃してしまう可能性があるからです!
しかし、中には音声を聞きながらマークをした方が得点を取りやすいという方もいると思うので、自分に合ったやり方をいろいろ探してみましょう!
そして、Q71~73の問題を解き終わったら、Q71~73の設問の音声が流れているうちに、次のQ74~76の設問と選択肢を先読みします!
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
あとはこれをひたすら繰り返します!
そういえばさっきから設問だけじゃなくて、選択肢まで先読みするって言ってるけどなんで?設問だけじゃダメなの?
選択肢まで先読みした方が話の概要がさらに詳しく分かるので、圧倒的に設問まで先読みするのが私はオススメです!
ちなみに選択肢まで先読みが追いつかないという方は、まだ先読みする段階にないかもしれないのでもう少し英語力を上げてから先読みをすることオススメします!
次に実際に設問だけの先読みと選択肢まで先読みした場合の違いについてみていきましょう!
出典:サンプル問題|IIBC
例えばこの問題のQ74の選択肢だけを見てみると「何の仕事を話し手はしていますか?」だけしかわかりません。
しかし、選択肢まで読むことで「レストラン」「スーパー」「家具店」「フィトネスセンター」の4つに絞ることができます!
無数にある仕事の中から4つに絞ることができるので、かなり便利です!
また、設問を読んで何を聞かれているのかわからない時でも選択肢まで目を通すと、設問の内容がわかることもあります。
なので、私は選択肢まで先読みするのがオススメです!
でもなー、前に迷った問題とか合って時間がかかった時次の先読みできなくて焦っちゃう時とかあるんだよなぁ。
そう言った時は『優先度をつける』のと『諦める』のが重要です!
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
私の場合は各設問の最初の設問と選択を第1優先、次の設問と選択を第2優先、そして3番目の設問と選択を第3優先にしています。
運良く時間が余った際はもう一度最初の設問から先読みをしましょう!
また、先読みが途中までしかできない時もあると思いますが、そう言った時は諦めるのも大事です!
諦めるのも英語力だと思って頑張って鍛えていきましょう!
👇今回は先読みの大事な部分だけ紹介しましたがもっと詳しく先読みについて知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください!
わからない問題は0秒で切り替える
また、わからない問題があたら0秒で切り替えるのも重要です!
というのも1問分からない問題にこだわっているせいで次の2問目、3問目も一緒に落としてしまうからです!
とは言っても、間違った問題って引きずっちゃうんですよね。。。めちゃくちゃわかります笑
ただ、この『わからない問題を勇気を持って飛ばす力』も立派な英語力(TOEIC力?)だと思うので問題演習をしていく中で鍛えていきましょう!
ちなみにTOEICのリスニングでは最大5問まで間違えても満点が出るので、満点を狙っている人も問題を飛ばす力は必携です!
本質的なリスニング力を上げる
最後はコツでも何でもないんですけど『本質的なリスニング力を上げる』です!
やっぱり、圧倒的なリスニング力あれば多少先読みが間に合わなかったり、何かイレギュラーな事態が発生しても高得点を取れます!
なので、本質的なリスニング力は大事ですね!
どうやって本質的なリスニング力を上げたらいいの?
今回の記事のこちらで紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
TOEICパート4の勉強法
次にTOEICのパート4で点数を伸ばすためにおすすめの勉強法を紹介していきます!
1. TOEICの問題を解いて徹底的に復習
2. 基礎的な英文法・単語は習得しておく
3. TOEIC特有の単語を覚える
1つづつ解説していきます!
TOEICの問題を解いて徹底的に復習
まず初めに紹介するのは『TOEICの問題を解いて徹底的に復習』です!
結局これが一番大事です!
さすがにみんなこれはやっているよ笑笑
そうなんですけど、やっぱり大事なので紹介していきます!特に『徹底的に復習』の部分が大事です!
ちなみにここでいうTOEICの問題はTOEIC公式問題集などの本番形式の問題のことを指します!
1. 先読みをマスターできる
2. TOEIC特有の問題の解き方がわかるようになる
3. リスニング力自体が上がる
4. TOEIC特有の単語を覚えられる
👆これらすべてがTOEICの問題を解くだけで身につくのでめちゃくちゃコスパのいい最強の勉強法です!
まず、TOEICの問題を解くメリットとして『先読みをマスター』することができます!
何回も問題を解くことで、自分に合う先読みのリズムを掴むことができます!
ちなみにTOEICの問題を解いているときは、先読みが間に合わなかったりしても絶対に音声を止めないでください!
先読みに解いて重要なのは、わからなかったり自信のない問題が出てきた時に、いかに勇気を持って次の先読みに移れるかです。
よって、何が起こってもパート4の問題を解く際は聞き直したりしないようにしましょう!
次にTOEICの問題を解きまくって復習するメリットとして、『TOEIC特有の問題の解き方がわかる』ようになります!
例えば今パッと思いついたもので言うと、TOEICではラジオ放送の音声で『この後に何が流れますか?』と言う問題や、
交通系のニュースだと必ずどこか『通行止めになっている』ことがよくあります。
これ以外にもいろんなTOEICの『型』のようなものがあります!
このようにTOEIC頻出の問題の型を知っていれば、先読みが間に合わなかったり、多少聞こえなかった部分があったとしても得点を取ることができます!
ただしこういったTOEIC特有の問題の型は、『たくさん問題を解いてしっかり復習』する中で覚えることができます!
よって、たくさん問題を解いて復習すればTOEICの型を身につけることができ得点アップにつながるのです!
さらに、TOEICの問題を繰り返し解くことで英語を聞く時間が増えるので本質的なリスニング力も一緒に上がります!
さらにさらに、それに加えてTOEIC頻出の単語も覚えることもできます!
ん?まって?何で問題をとくだけで単語まで覚えられるの?
大きく2つの理由があるので紹介していきますね!
問題演習だけでTOEIC頻出の単語は覚えられる理由として『TOEICは単語が難しいテストではない』『TOEIC頻出単語の種類は多くない』と言う2点があります!
まず、TOEICは英検1級やTOEFL、IELTSなどのテストと違って出題される単語のレベルとしては9割以上が大学受験レベルまでの単語です!
私も実際、TOEIC880点までは単語帳はターゲット1900しか使っていませんでした!
さらに、TOEICは大学入試などと違いビジネス関連からしか出題されないため出てくる単語の幅も狭いです!
よって、問題を解いていると何回も同じ単語に出会い、その中で単語を覚えることができます!
ramp, gravel, patio, rake, crate, easel,などは問題演習中になんか出てきたのでその時に自然と覚えちゃいました!
そうなんだ。とりあえずやってみるよ!だけど具体的な勉強法について教えてよ!
勉強法について具体的に紹介していきます!
1. 問題を解いて自信のない問題に印をつけておく
2. 答え合わせして復習(印をつけておいたのと間違った問題を特に)
3. スクリプトを見ながら音声を聞く
まず、問題を解きましょう!この時に少なくともパート4だけでも全て通しで問題を解きましょう!
リスニングは連続して問題を解くことで、先読みの練習になるからです!
そして、問題を解く際に自分がうまく聞き取れないかった問題や自信のなかった問題については「?」などの印をつけておきましょう!
復習する際にどこを集中して復習するべきかがわかるからです!
そして印をつけながらその日に解く問題を解き終わったら復習に移ります!
ちなみに私はこんな感じでわからない単語・文章には「下線」をひいて、自信のない問題には「?」、間違った問題には「☆」をつけてます!
印はなんでも構いません!
ちなみに、一発でできて100%自信のあった問題は2度やらないように×をつけっちゃっています笑
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
そして、間違った問題と自信のなかった問題については解説をよく読み込み、何で間違ったのかを確認し二度と間違わないようにします!
もちろん、スクリプト中や選択肢の中のわからなかった単語や文法にも全て調べましょう!
そして、最後にスクリプトを見ながら音声を聞いてその3問の復習は終わりです!次の3問を復習しましょう!
これを毎日繰り返していれば3ヶ月後にはかなり点数が上がっているはずです!
ちなみにこの勉強法はパート4だけでなく全てのパート1~7まで使えるのでぜひ実践してみてください!
基礎的な英文法・単語は習得しておく
次に紹介するのは『基礎的な英文法・単語は習得しておく』です!
これにてついては初級者向けの内容になっているので中級者以上の方はここは読み飛ばしてもらって構いません!
初級者ってどのくらいの人のこと?
今回の記事では大学入試レベルの単語・文法を一度も習ったことがない人を指します!
TOEICに出てくる単語がいくら難しくないとは言っても、基礎がしっかりしていないと全くもって太刀打ちできないです!
逆に大学受験までの英語の知識がしっかりしていればそこから900点ぐらいまでなら比較的簡単に点数を伸ばすことができます!
なので、早くTOEIC対策をしたい気持ちはわかりますが、本当に基礎は大事なので大学受験レベルまでの英語力を身につけてください!
そっかー。わかったよ。具体的に何をすればいいの?
👇英単語に関しては以下の3つか王道の大学受験ようの単語帳を一冊完璧にすればOKです!
👇文法に関してはこんな感じで、わかりやすくまるっと文法を解説してくれている動画もYouTubeにたくさんあるのでそれらをみるのもありです!
まとめとしては、英語初心者の方は、まずは大学受験レベルまで英語力を上げてからTOEIC対策をすることをオススメします!
TOEIC特有の単語を覚える
最後に紹介するのは『TOEIC特有の単語を覚える』です!
さっき問題を解く中でTOEIC特有の単語は覚えられるって言ってたじゃん!
確かにそうなんですけど、これから紹介する2つのどちらかに当てはまる人はTOEIC特有の単語を覚えた方が効率的に点数を上げていけます!
1. 忙しくてあまり問題演習の時間を取れない人
2. TOEICで900点以上の高得点を取りたい人
特に忙しくてTOEICの問題演習の時間を取れない方は問題演習を通じて『何回もTOEIC特有の単語に出会うことができない』です!
なので、先に金のフレーズなどを使ってTOEIC頻出の単語を覚えてから問題演習をした方が効率的に点数を上げられるかもしれません!
また、TOEICで900点以上の高得点を取りたい方もTOEICに頻出の単語はしっかり覚えておいた方が良さそうですね!
確かにTOEICは単語が難しいテストではありませんが、大学受験までの単語だけでTOEIC900点を超えるのはなかなか難しいと思います!
逆に言えばTOEIC800点台までなら大学受験までの単語でも十分到達可能です!
TOEICパート4のオススメの参考書
それでは最後にTOEICのパート4対策にオススメの参考書を2つ紹介していきます!
1. パート4対策にオススメの参考書【2選】
TOEICのリスニングを上げるにはTOEICに特化した対策と本質的なリスニング力を上げるという2つのアプローチ方法があるのでそれぞれ紹介していきます!
パート4対策にオススメの参考書【2選】
まずはTOEICパート4対策にオススメ参考書を2つ紹介していきます!
1. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集(中級者向け)
2. TOEIC精選模試シリーズ(上級者向け)
なんで初級者向けの参考書がないの?
ないです!本当の英語初心者はまず、大学受験までの英語の知識をつけてから中級者向けから始めましょう!
なるほど。中級者と上級者はどのくらいの人のことを指すの?
中級者TOEIC500点台~700点台、上級者は800点台以上の方のことを今回の記事では指します!
そっか、そういえば特急シリーズとかはどうなの?
確かにTOEIC パート3・4特急とかが出版されているのですが、オススメじゃないです!
こう言った特急シリーズは問題のすぐ後ろに答えが載っているのと、問題数が少ないからです!
TOEICのパート3や4は特に連続して解くことで難しくなります!
よって、こう言った特急シリーズ形式の問題の掲載の方法だとよくないと思います!
また、それだけならいいのですが収録されている問題数もそこまで多くないのでTOEIC公式問題集や、 TOEIC精選模試シリーズのような本番形式のものを解く方がオススメです!
と言うわけでだいぶ前置きが長くなってしまいましたが早速紹介していきたいと思います!
公式TOEIC Listening & Reading 問題集(中級者向け)
定価 | 3300円 |
---|---|
問題数 | 模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEICを勉強している全ての日本人 |
公式問題集のメリット | 公式問題集のデメリット |
・TOEIC本番テストとほぼ同じレベルの問題を解くことができる ・何冊も出版されている | ・一冊だけだと演習量的に足りない ・1冊3300円と高い |
まず紹介するTOEICパート4にオススメの参考書はTOEIC公式問題集です!
1. TOEIC本番形式に一番近い問題を解ける
2. 何冊も出版されているから演習量を確保できる
まず、TOEIC公式問題集の最大のメリットとして本番形式に一番近い問題を解けると言う点があります!
と言うのも、TOEIC公式問題集はTOEICのテストを作っている会社と同じETSが作っている参考書だからです!
本番形式に近いと何がいいの?
本番形式に近いと『TOEIC特有の正答の導き方(TOEIC力)』を習得することができます!
確かにTOEIC公式問題集以外にもたくさんTOEIC対策の参考書は出ていますが、これだけ本番形式に近い参考書はTOEIC公式問題集以外ありません!
よって、TOEIC公式問題集を繰り返しといて徹底的に復習することで『TOEIC特有の正答の導き方(TOEIC力)』を身につけることができるのです!
また、現時点(2023/03/20)でTOEIC公式問題集はvol.1~10まで出版されているので、演習量を積むと言う意味でも優れています!
どうしてたくさん問題を解くといいんだっけ?
いろんな問題をたくさん解いた方がいろんなTOEICっぽい問題に触れることができ、TOEICの点数を上げやすいからです!
ただ、TOEIC公式問題集は1冊3000円以上もするのがデメリットですね!
でも1冊は絶対持っておいた方がいい参考書ですね!
また、もう少しコスパよく問題を解きたい方は、ちょっと難しくなってしまいますが、
次に紹介する精選模試シリーズや、スタディサプリTOEIC対策コースもコスパいいのでオススメですね!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試【総合】(2回分(200問×2)) | 約2000円 | 400問(200問×2) | 約5円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
私は紙派なので今はスタサプを使っていませんが、使ってみた感じスマホだけで勉強したい人には合うと思います!
気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
TOEIC精選模試シリーズ(上級者向け)
定価 | 1980円 |
---|---|
問題数 | リスニングの模試2回分(400問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC本番より少し難しめの問題を解きたい人 ・公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
精選模試シリーズのメリット | 精選模試シリーズのデメリット |
・本番の形式にかなり近い問題集 ・1冊約2000円とかなり安くコスパも良い ・問題の難易度が高い ・たくさんのシリーズが出版されている | ・難しい(笑) |
次に紹介するパート4対策におすすめの参考書2つ目はTOEIC精選模試シリーズです!
TOEIC精選模試って何?
簡単に言うと『コスパが良くて、難しめの公式問題集』だと思ってもらえればオッケーです!
1. 本番の形式にかなり近く、難しい
2. コスパがいい
3. たくさんのシリーズが出版されている
先ほども述べた通り、TOEICのパート4は本番形式の問題を何回も解いて徹底的に復習するのが大切です!
TOEIC精選模試は本番形式に近いの?
リスニングに関してはかなり近いと思います!
リーディングに関してはたまに「ちょっとTOEICとは違くね?」と言った問題も出ますがリスニングに関してはかなり本番形式に近い形になっています!
ちなみに冒頭でも述べましたがTOEIC精選模試シリーズは難易度が高めになっているので少なくてもTOEIC800点以上の方にオススメの参考書になっています!
公式問題集の難しめの問題ばかりが収録されている感じなので、高地トレーニングができます!
ただ、昨今TOEICは難化傾向にあるので、上級者の方はこのくらいの難易度の問題を解いた方がいいかもしれないですね!
また、もう1つのTOEIC精選模試シリーズの特徴として、コスパの良さもあるのでそれについても紹介していきます!
このTOEIC精選模試シリーズにはTOEIC公式問題集と同じ作り(200問×2)のTOEIC精選模試【総合】と
リーディングとリスニングが別々に収録されているTOEIC精選模試【無印】(100問×5)があるので、それぞれ解説していきます!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3300円 | 400問(200問×2) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試【無印】 (5回分(100問×5)) | 約2000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
TOEIC精選模試【総合】(2回分(200問×2)) | 約2000円 | 400問(200問×2) | 約5円/1問 |
こんな感じで3つを比べてみると、TOEIC精選模試【無印】が一番コスパがいいのがわかりますね!
TOEIC精選模試【無印】もTOEIC精選模試【総合】も約2000円で、TOEIC公式問題集よりも1000円以上安いのでオススメです!
さらにTOEIC精選模試【無印】は現在(2024/03/20)までにリーディング・リスニングそれぞれvol. 3まで出版されています。
なので、TOEIC精選模試【無印】を3つづつ買えば全部で15回分のTOEIC本番形式の問題を解くことができます!
問題演習料としては十分な量なのではないでしょうか?
TOEIC上級者や打たれ強い方はぜひTOEIC精選模試シリーズに挑戦してみてください!
まとめ
TOEICのパート4はコツを知って、先読みをマスターすれば確実に点数が上がります!
とにかく勉強を続けてさえいればTOEICで点数は上がります!
私もTOEIC満点を目指して勉強中の身なので一緒に頑張っていきましょう!
今回の記事が、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまたっ!!