【1ヶ月】【厳選4つ】TOEIC500点をとるための参考書

TOEIC600点

TOEIC初心者の人「まずはTOEIC500点を目指そうと思ってるんだけどどの参考書を使ったらいいのかなぁ?」

今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!

あんまりたくさん教材を使っても中途半端になってしまうので、今回は絶対使ってほしい2冊とその他の教材に分けて紹介していきます!


この記事でわかること

・TOEICで500点を超えるための参考書


✔︎ この記事の信頼性
初めてTOEICを受けた時は400点台でしたが900点台までTOEICの点数を伸ばすことができました!

ちなみに私はTOEIC400点台から800点を取るまで同じ参考書を使っていました!


👇TOEIC500点を取るための勉強法について知りたい方はこちらをチェックしてみてください!

スポンサーリンク

✔︎ この記事を書いた人

けん

1年留学しても思うように英語力が上がらなかった(TOEIC L 10点DOWN😂)ので猛勉強中!💪 シンプルな英語学習法を発信しています!/2浪/中央大学商学部卒/TOEIC970点/

TOEIC500点はどのくらい?

まずはTOEIC500点がどのくらいのレベルなのかをみていきましょう!

TOEIC500点の英語力

まずはTOEIC500点を取るためにどのくらいの英語力が必要とされているのか、

TOEIC500点の英語力がどのくらいなのかをみていきましょう!

TOEIC500点のリーディングとリスニングのレベル

まずはTOEIC500点がどのくらいの英語力なのかを公式サイト確認してみましょう!

トータルスコア英語力
500〜595点リーディング
高校レベルの文法を解説を見ればすぐ、理解できる。しかし、覚えている単語数が少し物足りない。短い文章なら確実に理解できる。長い文章、難解な単語や文法になると苦戦する。
リスニング
リスニングに関しては短文なら理解できる。しかし、長い音声、難解な単語や文法には苦戦する。

TOEIC公式サイトや私や友人、ネットの情報を参考に作成

TOEIC500点はTOEICというテストの中では、低い位置に位置するかもしれませんが、

大学受験までの基礎的な英文法・英単語の知識がないと、この点数は取れないので、英語力という観点では、それなりに高いです!

TOEIC500点レベルの方であれば比較的簡単に600点, 700点, 800点と点数を伸ばしていくことが出来ます!


CEFRによる指標

また、次にTOEIC公式サイトでも採用している、言語レベルの評価の基準であるCFERによるとTOEIC500点の英語力はA2になります!

引用元:TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表

CEFRのレベルを言われてもピンとこないと思うのでこちらに表を載せておきますね!

CEFR レベル評価説明
A1初級基本的な日常会話ができる。
A2初級簡単な会話と基本的なコミュニケーションができる。
B1中級一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる。
B2中級高度な会話やビジネスコミュニケーションができる。
C1上級高度なコミュニケーションや専門的なスキルがある。
C2上級ネイティブスピーカーと同等の高度なスキルを持っている。

TOEIC500点のレベルはA2に位置するので、『簡単な会話と基本的なコミュニケーションができる。』に当てはまりますね!

得点分布

次に全TOEIC受験者の中で500点はどのくらいの位置になっているのかを見ていきましょう!

引用元:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

全TOEIC受験者の中だと500点は上位63.1パーセントに位置します!

全受験者の平均より少し下ということになりますね!

ただ、英語の基礎的な力は十分にあるので、全日本人の中では間違いなく、かなり上位層に入ってきます!


TOEICと英検や大学受験との比較

次にTOEIC500点がどのくらいの難易度なのかわかりやすいように、他のテストとも比べてみましょう!

TOEFL iBT(満点120)IELTS(満点9.0)TOEIC(満点990)英検大学受験
50 – 605.0 – 5.5600 – 6952級共通テストレベル(8割以上(160点以上))
40 – 504.5 – 5.0500 – 595準2級共通テストレベル(6~7割以上(120~150点以代))
40以下4.0以下400 – 495準2級以下高校卒業レベル

この表を見てみると、TOEIC500点は大体、英検だと準2級大学受験だと共通テストレベル(6~7割以上(120~150点以代))ぐらいです!

TOEIC500だけ聞くと点数が低いように感じますが、英検や他のテストと比較すると意外と難易度が低くないことがわかりますね!

しっかり英語の基礎ができていればすぐに500点は到達しますね!


TOEIC500点をとるための正答率

次にTOEIC500点をとるための正答率がどのくらい必要なのかについてみていきましょう!

まず、TOEICはリーディング(100問, 495点満点)リスニング(100問, 495点満点)を合わせた、200問(990点満点)のテストであることをおさえておきましょう!

また、TOEICは難しい問題だろうが、簡単な問題だろうが、全て同じ点数です!

大体1000点満点なので、一問当たり大体5点です!


TOEIC公式問題集の換算表によるとTOEIC500点は約50%の正答率で達成できます。

50%ということは約100問正答すれば達成できます。

👇オススメのTOEICで500点を取る点数配分を載せておきます!

リスニングリーディング合計
250/495点(50/100問正解, 50%)250/495点(50/100問正解, 50%)500/990点(100/200問正解, 50%)
300/495点(60/100問正解, 60%)200/495点(40/100問正解, 40%)500/990点(100/200問正解, 50%)

これはリスニングとリーディング両方を合わせた点数なので、リーディングで50問(約250点)、リスニングで50問(約250点)

というように半分づつでなくても、リーディングで40問(約200点)、リスニングで60問(約300点)

のように、自分の得意な方で得点を稼ぐということもできます!

一度TOEICの問題を解いてみて、どういった割合が自分に合っているのかを探してみましょう!


スポンサーリンク

TOEIC500点超えのための注意点

次に、TOEICで500点以上を取る際に注意する点を2点紹介していきます!

この2点だけを意識すれば、600, 700点とサクッと上げることが出来ます!


大学受験(高校まで)までの基礎的な英語の知識を勉強する

TOEICで800点ぐらいまでなら、大学受験までの英語の知識がしっかりしていれば達成することが出来ます!

TOEIC500点レベルの方は一通り大学受験レベルまでの英単語・文法は知ってはいるが、完璧には覚えていない状態なので、

大学受験(高校まで)までの基礎的な英語の知識をもう一度徹底的に復習しましょう!

わからないところがなくなるまで徹底的に復習する

また、TOEICの問題やその他の英語の問題を解いていると、どうしてもわからないところが出てくると思います!

そういった時は、わからないところに出会うたびにそれが次出てきた時に絶対に間違えないように復習しましょう!

人間は間違った問題は記憶に定着しやすいです!


復習を徹底的にやるメリット

・間違えた問題は記憶に定着しやすい

・間違った問題は自分の穴なので、それをピンポイントで埋めることができる


とにかく、一つ問題を解いたら、わからない文法・単語が0になるまで徹底的に復習してください!

英語の基礎的な部分に自信があるという方は、基礎的な英語の知識をインプットとして学び直すより、

問題を解きまくって、わからないところを集中的に復習した方が伸びが早いです!

私もTOEICで700点台に乗ってからはひたすら問題演習と間違った問題の復習のみをやっていました!


ただ、TOEICで500点台というとまだ、英語の基礎的な部分が完璧じゃない方がほとんどだと思うので、

サクッと基礎的な英語の知識を学んで、問題演習をしまくるのがオススメです!

👇また、TOEICの点数を爆上げする復習・勉強法についてはこちらの記事をチェックしてください!

ここでもちょっとだけ紹介しておくと、

具体的なTOEIC500点を取るための復習法

1、問題を解きながら分からない英文・単語、聞こえなかった問題、に印をつけておく

2、復習する際にわからないところを全て調べる


この2つをひたすらやることにより、英語力がどんどん向上していきます!

実際にやってみるとかなり地味な作業ですが、めちゃくちゃ効果があるのでオススメです!


スポンサーリンク

TOEIC500点超えのための最適な参考書の選び方

書店やインターネットで見てみてもたくさん参考書がありすぎて、どれを選んだらいいかわからないですよね?

なので今回は参考として、4つのポイントを紹介していきます!

結論

1, 自分のレベルに合ったものかどうか

2, 自分の勉強法に合うものかどうか(紙orアプリetc)

3, 参考書は1度にたくさんやらない

4, 新形式に対応しているかどうか


自分のレベルに合ったものかどうか

自分のレベルにあった参考書を選ぶのがこの3つのポイントの中で一番大切です!

自分のレベルに合っていない簡単すぎたり難しすぎたりする参考書を使ったもなかなか英語力は上がりません!

さらにあまりに難しすぎる参考書を使っていると、全然正解しないですし、自分のやる気が下がってしまいます!

勉強においてやる気は一番大事です!


また、逆に、簡単すぎる問題をやっても自分の英語力は上がりません!

自分が間違えた問題をできるようにすることで英語力は上がります!

なので、自分のレベルに合った参考書を選ぶようにしましょう!

私もTOEICで400点台の時に難しすぎる参考書を使っていて毎日心が折れていたのを覚えています


自分の勉強法に合うものかどうか(紙orアプリetc)

また、自分が勉強しやすい媒体で勉強するのも大切です!

大学生のように時間をたくさん取れる人は紙媒体の教材で机に座ってガッツリ勉強する方が向いているかもしれません!

逆に、通勤通学で電車に乗っている時間が長い人は、全てスマホの中で完結する勉強法が向いているかもしれません。

自分の生活スタイルに合った教材のを見つけましょう!


参考書は1度にたくさんやらない

そして1番大切なのが、参考書を1度にたくさんやらないです!

すでにTOEIC900点レベルになっている方ならわかっている方がほとんどだと思いますが、一度にたくさんの参考書に手を出してしまうと点数が伸びません!

私もTOEIC400点台の時は文法特急、金フレ、公式問題集、ターゲット1900、大学で配られたTOEIC対策参考書?などを同時並行でやっていました!

1冊あたりにかけられる時間も減りますし、どの参考書も中途半端になってしまい実力が上がりません!

特に文法、単語など同じ分野で2つ以上のものを同時並行で使うのはよくないです!

例えば、でる1000と文法特急や金フレと黒フレを同時並行でやるなどです!

片方を完璧にしてから次の参考書に移りましょう!

その後、TOEIC公式問題集ターゲット1900だけに絞って勉強をしたところ、次のTOEICで735点まで伸ばすことができました!

ここで、大切になってくるのが参考書を『1度に』たくさんやらないと言うことです!

1度に同時並行でやると全て中途半端になってしまいますが、1冊完璧にして次の参考書というふうにしていけば全ての参考書を自分の実力に繋げていくことができます!

私も模試は最低でも3周、文法問題の参考書は7周以上、単語帳は数えられないぐらい周回しています!

参考書を買うのは楽しいですし、たくさん買いたくなりますが、まずは今使っている参考書を完璧にしてから次の参考書を買いましょう!

ちなみに私は今は文法ははま1000、模試は韓国の既出問題集に絞り、単語は英検1級対策用に1度完璧にした4冊の単語帳を繰り返しています!

私も今、950+金の読解至高の1500問YBM模試×3 etc….を欲しいのですが我慢して今使っている参考書を完璧にしています!笑笑

新形式に対応しているかどうか

ほとんどないと思うのですが、TOEICは2016年の5月から新形式の問題に変わりました。

リスニングでは会話問題、リーディングでは読解問題が増えているようです。

なので、新形式のTOEICに対応した問題集を買うようにしましょう!

スポンサーリンク

TOEIC500点超えためのオススメの参考書【厳選2冊+2つ】

ここからはTOEICで500点を取るための参考書を厳選2冊と、そのほかにもおすすめの2冊を紹介していきます!

厳選2冊※これだけで十分!

まずは厳選の2冊を紹介していきます!

この2つを徹底的にやり込めば、TOEICで800点台を達成することも可能です!

ぶっちゃけTOEIC対策はこの2つだけで十分です!


大学受験の時に使っていた単語帳

TOEIC専用の単語帳もたくさんあり、それらをやるのもいいです。

ただ、それらの単語帳をやるのであれば、大学受験までの単語は完璧にしておいてほしいです!

さらに、言えばTOEICで900点以上を狙う人以外は大学受験まで単語帳で十分です!

TOEICを解いてみたらわかると思うのですが、TOEICの英単語のレベルは大学受験とほぼ同じレベルです!

確かにTOEICにのみ出てくる単語も存在しますが、数が少ない上に問題を解いていると何回も出てくるので

わざわざTOEIC特有の単語帳を買わなくても自然と覚えることができます!

また、現在TOEIC500点を狙っているレベルですと、まだ大学受験レベルの単語も完璧になっていないはずです!

なので、TOEIC用の単語帳ではなく、大学受験用の単語帳を完璧にしましょう!

まずは大学受験用の単語帳を完璧にしましょう!


👇オススメの大学受験用の英単語帳を貼っておきますね!


公式TOEIC Listening & Reading 問題集

>>試し読みする

定価3300円
問題数模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問
オススメ度
おすすめする人 ・TOEICを勉強している全ての日本人
公式問題集のメリット公式問題集のデメリット
・TOEIC本番テストとほぼ同じレベルの問題を解くことができる
・無料音声付き
・一冊だけだと演習量的に足りない
・1冊3300円と高い

公式問題集はどんな点数を狙っている人でもオススメできる1冊です!

公式問題集を解くメリット

・TOEICとはどう言ったテストなのか知ることができる

・TOEIC特有の単語を覚えることができる

・TOEIC特有の問題の解き方を知ることができる


公式問題集はTOEIC本番のテスト全く同じ形式の問題を収録しているので、TOEICがどういったテストなのかを知ることができます!

さらに、先ほども述べたとおり、公式問題集のような本番形式の問題を解くことで、

TOEIC特有の単語・問題の解き方を知ることができます!

TOEIC特有の問題の答えの導き方や、単語がこの1冊に凝縮されています!


ただデメリットとして、この問題集は1冊3300円とかなり高いです。

ただ、1冊ぐらいは持っていてもいいともいますよ!

また、もう少しコスパよく問題を解きたい方は、ちょっと難しくなってしまいますが精選模試シリーズや、

あとはスタディサプリTOEIC対策コースもコスパいいのでオススメですね!

問題集価格問題数1問あたりの価格
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2))約3300円400問(本番形式の模試(200問×2))約8.25円/1問
TOEIC精選模試【総合】(2回分(200問×2))約2000円400問(200問×2)約5円/1問
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20))月額2728円~4000問(200問×20)約1.46円/1問

私は紙派なので今はスタサプを使っていませんが、使ってみた感じスマホで勉強したい人には合うと思います!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!

👇公式問題集の詳しい使い方についてはこの記事をチェックしてみてください!

これもオススメ2冊

この2冊以外にもおすすめの教材が2つあるのでそちらも紹介していきます!

TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

>>試し読みする

定価979円
収録単語数1000語
オススメ度
おすすめする人 ・問題演習の時間があまり取れない人
・よりTOEICに集中して対策したい人
・TOEIC専用の単語帳で単語を覚えたい人

大学受験用の単語帳だけで十分ですが、どうしてもTOEIC対策用の単語帳で対策したい人向けに紹介しました


金のフレーズのメリット金のフレーズのデメリット
・TOEIC特有の単語と大学受験までの基礎的な単語を同時に覚えられる
・979円と1000円を下回る安さ
・無料音声付き
・日本語→英語の記載になっている
・大学受験レベルの単語を全て復習するには少し数が足りない

先ほど厳選2冊のところで大学受験時にやっていた単語帳を完璧にすれば問題ないと言いました。

確かにその通りなのですが、中には大学受験までの単語は完璧で、もっとTOEICに特化した対策をしたいという方もいると思います!

そんな方にはこちらの単語帳がオススメです!

TOEIC特有の単語帳が集中的に収録されているので、こちらの単語帳を使えば、大学受験には出てこないけどTOEICには頻出の単語を学ぶことができます!

TOEIC特有の単語は問題演習に時間をかけられる方なら何度も問題を解いて覚えることができます。

しかし、問題演習に時間をかけることができない社会人の方なんかは、集中してTOEIC特有の単語を覚えちゃった方がいいですね!

ただ注意点としてこの単語帳は『日本語→英語』の記載になっており、普通の単語帳と違うのでそこだけが注意点です!

👇ちなみに中身はこんな感じになっています!

引用元:TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

1駅1題! TOEIC TEST 文法特急

>>試し読みする

定価935円
問題数153問
オススメ度
おすすめする人 ・パート5に特化した対策をしたい人
文法特急のメリット文法特急のデメリット
・パート5を集中的に対策できる
・各問題に目標タイム記載されている
・小さいから持ち運びやすい
・かなり詳しく解説が書いてある
・問題数が少ない

TOEICのパート5は文法穴埋め問題になっているのですが、ここが難しいですが、一度対策をして終えば点数を稼げるポイントでもあります!

そこで役に立つのがこちらの参考書です!

👇ちなみにパート5の問題はこんな感じの問題です!

No. 101 Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ——.
(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated

出典:サンプル問題|IIBC

これ一冊をやっておけば、TOEICのパート5の30問中20問は確実に点数を取れるようになります!

さらに、基礎がしっかりしていないとこの問題集の問題を解くことができないため、高校までの英文法の基礎がためにもなるので、

TOEIC500点を狙っている方にはかなりオススメの1冊です!

また、こちらの参考書はTOEIC初級者から上級者まで使えるので、これからどんどんTOEICの点数を上げたい人にとっても必須の1冊になります!

私は800点を超えてから文法問題対策としてこちらの参考書を使っていました!


スポンサーリンク

まとめ

と言うわけで今回は、TOEIC500点取得のためのオススメ参考書を紹介していきました!

大学受験までの英語の知識が一通りある人が、TOEIC500点を取るためには、大学受験用の英単語帳公式問題集だけあれば大丈夫です!

その代わりその2つを徹底的にやりこんでください!


まだ大学受験までの英語の勉強を一通り終えていない人は速攻で終わらせて、この記事にまた戻ってきてください!

応援しています!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!!

タイトルとURLをコピーしました