TOEIC勉強中の人「TOEICって単語帳そもそもいるのかな?あと選ぶにしても多すぎてどれにしたらいいのかわからないよ」
今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!
TOEIC975点の私がTOEICに単語帳は必要なのか?どの単語帳がいいのかについて解説していきます!
・TOEICに単語帳はいるのか?
・TOEIC対策にオススメの単語帳
✔︎この記事の信頼性
TOEIC専用の単語帳なしで、TOEIC400点台から975点まで点数を上げました!
TOEICに単語帳はいらない?【結論】
TOEIC用の単語帳はいらないが、大学受験までの単語力は必要
結論としては、『TOEIC専用の単語帳は必要ないが大学受験レベルまでの単語は必要』です!
後で詳しく書きますが、TOEICの問題の9割以上を占めているのは大学受験までの単語です。
なので、TOEIC特有の単語はかなり少ないです。
大学受験までの単語をすでにかなり覚えていると言う方は、
TOEIC用の単語帳は必要なく大学受験レベルの単語帳を使った方が良いでしょう!
私もTOEICで800点台後半までは、ターゲット1900しか使っていませんでした!
TOEIC対策に単語帳がいらない・いる人、オススメの単語帳についても紹介していきます!
TOEIC専用の単語帳がいらない理由
TOEIC専用の単語が必要ない理由は以下の2つです。
TOEIC専用の単語が必要ない理由
・TOEICに出てくる単語は大学入試の時の単語でカバーできる
・TOEIC特有の単語は、問題を解いていくうちに自然と覚える
一つづつ解説していきます!
TOEICに出てくる単語は大学入試の時の単語でカバーできる
大学入試の時にちゃんと一冊大学入試用の英単語帳を覚えた人ならわかると思うのですが、
TOEIC特有の単語を除けばTOEICに出てくる単語のほとんどは、
大学受験の時までに覚えた単語で構成されています!
なので、TOEIC専用の単語帳を使わなくても、大学受験までの英単語力があれば、
TOEICで800点以上を獲得することも可能です!
私がTOEIC800点台を獲得した時も、TOEIC用の単語帳は一切使っていませんでした!
TOEIC特有の単語は、問題を解いていくうちに自然と覚える
これもTOEIC対策をしたことある人ならわかると思うのですが、
かなり、TOEIC特有の単語は少ないです!
TOEIC特有の単語を『大学入試までで習わないがTOEICに出てくる単語』と定義します!
なぜTOEIC特有の単語が少ないかというと、TOEICの出題範囲がビジネス関連に絞られているからです!
英検や大学入試だと、宇宙や哲学、社会問題から日常会話まで幅広く出題されますよね!
それに加えてTOEICは出題範囲が絞られているのでそこまでTOEIC特有の単語、言い換えると新しく覚えなくてはいけない単語は少ないのです!
つまり、TOEIC特有の単語が少ないと言うことは問題演習をある程度こなしていれば、TOEIC特有の単語に出会う機会が多いと言うことです!
なので、問題を毎日解いていればTOEIC特有の単語を覚えることが出来ます!
inventory, employment, warrantなどなど、TOEIC特有の単語は問題を解くだけで絶対覚えられます!
また、『minute:議題』、『book:予約する』などのように、
単語自体は知っているけど、意味がTOEIC特有と言う場合もありますが、
これも問題を解いているとかなりの頻度出てくるので、
これらの単語も問題を解いているうちに覚えることが出来ます!
単語帳がいらない人・いる人の特徴
ここからはTOEIC対策に単語帳がいる・いらない人の特徴について紹介していこうと思います!
TOEIC対策に単語帳がいる人の特徴
・大学受験までの単語を覚えていない人
大学受験までの英単語をまだ覚えていない人は英単語帳は必要です!
高校までの単語は覚えている人 | 中学までの単語は覚えている人 | 中学までの英単語が微妙な人 | 中学までの英単語を覚えていない人 |
・ターゲット1900(復習用) ・システム英単語(復習用) | ・ターゲット1900 ・システム英単語 | ・銀のフレーズ | ・ターゲット 中学英単語1800 ・中学英単語をひとつひとつわかりやすく。 |
高校(大学受験)までの単語を覚えている方に関しては単語帳は必要ないですが、
復習用として持っておいても良いでしょう!
次に、中学までの単語は覚えているけど大学受験までの単語を覚えていない人に関しては、
大学受験で有名とされている単語帳を完璧に覚えた方が、
TOEIC専用の単語帳を覚えるより効率的に点数を上げることが出来ます!
また、ある程度中学までの英単語は覚えている方は、
いきなりターゲット1900やシステム英単語などを覚えてもいいのですが、
銀のフレーズだと、金のフレーズの単語も半分ほどカバーしながら
中学レベルの単語もカバーしてくれます!
ある程度中学英語まで覚えている人は銀のフレーズをやるのもアリですね!
また、中学英語までの単語も覚えていない方はターゲット 中学英単語1800という
中学英語までの単語を一気に覚えられる単語帳もあるのでそれをやってから、
大学受験用の単語帳をやる方がいいですね!
毎日問題を解く時間があまりない人
また毎日問題を解く時間があまりない人は、
TOEIC対策に単語帳がいらない人の特徴
・大学受験までの単語を覚えている人
先ほども書きましたが、TOEICの問題のほとんどは大学受験までの単語で構成されています!
さらに、TOEIC特有の単語帳についても数が少なく、
何回も問題を解いていれば自然と覚えることができるので、単語帳は必要ないです!
さらに、大学受験までの単語覚えていてTOEICの点数が上がらないということは、
単語力に問題があるのではなく問題を解く力の方に問題があるので、
どんどん問題演習してTOEICの問題に慣れて行った方が点数が上がります!
大学受験までの単語をすでに覚えている人はどんどん問題演習をしましょう!
英語コーチングについて知りたい方は【2024年】おすすめの英語コーチングスクール20選を徹底比較!をチェックしてみてください!
TOEIC対策にオススメの単語帳
高校までの単語は覚えている人 | 中学までの単語は覚えている人 | 中学までの英単語が微妙な人 | 中学までの英単語を覚えていない人 |
・ターゲット1900(復習用) ・システム英単語(復習用) ・金のフレーズ(余裕があれば) | ・ターゲット1900 ・システム英単語 | ・銀のフレーズ | ・ターゲット 中学英単語1800 ・中学英単語をひとつひとつわかりやすく。 |
先ほどもサクッと紹介したんですけど、ここではより詳しく紹介していきたいと思います!
今の英語レベルによっても違うので、レベル別に紹介していきます!
高校(大学入試)までの単語は覚えている人にオススメの単語帳
高校(大学入試)までの単語を覚えている人に関しては、
これらの単語帳じゃなくても大学受験の時に使っていた単語帳でオッケーです!
とにかく、大学受験までに覚えた単語を忘れないようにしてください!
また、『大学受験までの単語は完璧だよ』という方は、
金のフレーズなんかはやっておいても損はないかなと思います!
中学(高校入試)までの単語は覚えている人にオススメの単語帳
すでに述べましたが、
・TOEICに出てくる単語のほとんどは大学受験までの単語である
・TOEIC特有の単語は問題を何回も解いていれば、自然と覚えること
これらにより大学受験までの単語帳までを完璧にしていれば、
TOEICで高得点を取れるということを述べました!
なので、これらの単語帳でなくてもいいので、
王道の大学受験用の単語帳を完璧にしておきましょう!
中学(高校入試)までの英単語が微妙な人にオススメの単語帳
中学(高校入試)までの英単語が微妙な人も、ぶっちゃけ大学受験用の単語帳でもOKだと思います。
しかし、この単語帳は中学までの英単語を復習しながら、金のフレーズの単語も半分ほど
勉強できるので、一応載せときました。
中学(高校入試)までの英単語を覚えていない人にオススメの単語帳
中学(高校入試)までの英単語を覚えていない人は、
とにかく早く中学までの英単語を覚えてしまいましょう!
一応王道の中学までの英単語を学べる単語帳を貼っておきましたが、
これらじゃなくても大丈夫です!
これらの単語帳をサクッと終わらせたら、大学受験用の単語帳を覚えちゃいましょう!
ちなみに学研さんではKimini英会話というオンライン英会話を提供しており、
学研出版の書籍『ひとつひとつわかりやすく。』シリーズをベースとしたコースもありますので是非ご受講をお試しください!
また、「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」と「英検〇級をひとつひとつわかりやすく。」に特化したコースはあるそうです!
まとめ
というわけで今回はTOEICに単語帳は必要なのかということについて紹介していきました。
結論としては『大学入試までの英単語を覚えているのであればTOEIC専用の単語帳は必要ない』です。
逆にいえばそれ以外の人は大学入試までの単語を覚えた方がいいということですね!
大学入試までの単語を覚えていれば、あとは問題演習をしていけばTOEICで900点以上も狙えます!
最後まで読んでくださりありがとうございます!!
それではまたっ!!