【英検1級】オススメの単語帳と覚え方を徹底解説!!

英検1級

英検1級用の単語対策が気になっている人 「英検1級用の単語帳っていっぱいあってどれを使ったらいいのかわからないなぁ。あと効率的な単語の覚え方も知りたいなぁ。」

今回はこういった疑問に答えていこうと思います!

英検1級合格に一番大事なのは『単語力』です!ぶっちゃけ単語を制しさえすれば英検1級の1次試験は受かったも同然です!

この記事でわかること

1, 英検1級に必要な単語数

2, 英検1級対策にオススメの単語帳【3選】※ケース別+α2つ

3, 英検1級単語の覚え方

4, 英検1級(語彙問題)の単語は日常会話で使わない?


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英検1級に必要な単語数

必要な単語数英検レベルTOEIC大学受験レベル
約10,000語〜15,000語英検1級990点該当なし
8,000〜10,000語英検準1級~1級900点該当なし
6,000〜8,000英検準1級800点早慶、難関国立大学

先に結論から言うと、英検1級合格に必要な単語数は約10,000語〜15,000語だと言われています。

ネイティブが覚えている単語数が20,000語〜30,000語なのでその難しさが分かりますね!

ただ、ぶっちゃけ英検1級の語彙問題だけが10000~15000語レベル難しいのであり、他のリーディングやリスニングのレベルは8000語〜10000語レベルだと感じています!

さらにいうと、ライティング中学英語レベルでも十分合格点を超えることができます!

ただ、英検1級のリーディングパートの語彙問題だけは本当に難しい笑笑

また、私の体感では大学受験までの王道の単語帳(ターゲット1900システム英単語
etc…)を完璧にして、英検1級用の単語帳を完璧覚えれば少なくとも11,000語レベル
になります!

ちなみに、私はターゲット1900TOEFL英単語 3800英検1級単熟語EXを完璧にしたら15,000語レベルになっていました!

なので、そこまで遠い距離にあるわけではないので頑張っていきましょう!

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英検1級合格に1番大事なのは単語力!!

次に英検1級合格に1番大事なのは単語力であるということについて紹介していきます!

いやいや、ライティングも大事だろ?それは誇張しすぎ草


そうですね笑ぶっちゃけると『単語とライティングが1番大事』が正解ですね笑

ただ、ライティングが大事という話は他の記事で紹介するとして、なぜそこまで単語力が英検1級合格に大事なのかを紹介していきます!

英検1級合格に単語が大事な理由

1. リーディングの点数の約62%は語彙(単語)問題

2. リスニングやリーディングでも英検1級レベルの単語が少し出る


結論から先に言うと以上の2つが主な理由になります!

リーディングの点数の約62%は語彙(単語)問題

ぶっちゃけると、2の理由より1のリーディングの点数の約62%は語彙(単語)問題がめちゃくちゃ大事です!

英検1級は7割を取れていれば一次試験を突破できるのですが、単語だけをほぼ完璧にしているだけで約60%の点数をリーディングにおいては確保することができます

ぶっちゃけ、リーディングを塗り絵しても単語を全問正解できれば7割は絶対取れます!笑笑

また、先に結論だけお伝えしておくと英検1級単熟語EXを1冊完璧にすれば語彙問題で18/22以上の正答率は安定して出せるようになります!

でも単語の配点は読解の問題より低いんじゃないの?


私も気になって調べてみたのですが、リーディングに関してはどの問題も同じ配点らしいです!

やっぱりX(旧Twitter)を見ても、語彙問題をちゃんと取れている人の方が1次試験に受かっている率が圧倒的に高い気がします!

リスニングやリーディングでも英検1級レベルの単語が少し出る

あと、2点目にリスニングやリーディングでも英検1級レベルの単語が少し出ると言う理由もあります!

確かに圧倒的に難しいのはリーディングセクションの語彙問題なのですが、リーディングやリスニングでもちょくちょく英検1級用の単語帳に載っている単語は出てきます!

知らなくても解けないことはないのですが、知っておいた方が圧倒的に解きやすくなるので語彙問題対策がてら覚えてしまった方がコスパも良くていいと思います!

あとは、知っている単語が多いと読む、聞く、書く、話す全ての能力を一気に上げることができます!

英検1級対策を機に単語力をガンガン上げちゃいましょう!

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英検1級にオススメの単語帳【3選】※ケース別+α2つ

次にケース別に英検1級合格にオススメの単語帳を3つ+α2つ紹介していきます!

ケース別って何?+αって何?


まずその点についてサクッと紹介しますね!

英検1級合格のパターン

1. 単語をゴリゴリに覚えて合格

2. リーディング・リスニング力をゴリゴリに上げて合格


まず、英検1級合格のパターンとしては以上の2つがあります。

もちろん、両方を極めるのが一番ですが、現実問題それができない方の方が多いと思うので今回はこれらパターンのみ紹介します!

それぞれにあった単語帳があるので、この2つのパターンに合った単語帳をそれぞれ紹介していきます!

ちなみに、こちらでも紹介しましたが、圧倒的なリーディング・リスニングの実力がない人でない限り1番の単語をゴリゴリ覚えるパターンで対策した方が圧倒的に合格率が高くなります!

ゴリゴリに覚えるといっても英検1級単熟語EXを完璧に覚えればOKです!

英検1級単熟語EXを完璧に覚えれば語彙問題18/22問以上は少なくとも正解できます!

また、+αで紹介する2つの単語帳は語彙問題で満点を取りたい方向けにオススメの単語帳を紹介していきます!

先にカテゴリーごとに紹介する単語帳だけ紹介しておきます!

単語をゴリゴリに覚えて英検1級合格【1選】

リーディング・リスニング力をゴリゴリに上げて英検1級合格【2選】

英検1級の語彙問題で満点を取りたい人向け+α【2選】※2冊目

それでは1つづつ見ていきましょう!

単語をゴリゴリに覚えて英検1級合格【1選】

単語をゴリゴリに覚えて英検1級合格【1選】

何回も言っていますが、現時点では英検1級対策するなら英検1級単熟語EX1択です!

パス単1級は?大体みんなこれ使っているでしょ!


パス単は5訂版になってから一気に語彙問題のカバー率が下がってしまったのでダメですね、残念。

前回の4訂版までなら、7割ほどの正答率は安定して確保できていたのですが5訂版になってから以下のように下がってしまいました!

それに比べて英検1級単熟語EXは語彙問題を少なくとも80%以上はカバーしてます!

2023年第1回
2023年第2回
2023年第3回
2024年第1回
80%(20/25)
80%(20/25)
92%(23/25)
81%(18/22)
48%(12/25)
52%(13/25)
68%(17/25)
68%(15/22)

なので英検1級単熟語EX1択です!早速詳しく見ていきましょう!

英検1級単熟語EX

>>試し読みする

定価2,090円
収録単語数2946語(単語2568語, 熟語378語)
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級の語彙問題で約9割の正答率を安定して出したい人
・読解やリスニングが苦手な人だけど英検1級に合格したい人
・語源で単語を覚えたい人
英検1級単熟語EXのメリット英検1級単熟語EXのデメリット
・英検1級でわからない単語がほぼなくなる
・熟語も覚えられる
・英検1級語彙問題のカバー率が高い
・難しい
・量が多い
・音声が使いにくい

英検1級合格にオススメの単語帳1冊目は英検1級単熟語EXです!

私はこの単語帳を使って英検1級の1次を突破したので偏見もありますが、ダントツで1番オススメです!

まず1番のメリットとしては、英検1級単熟語EXだけをやっておけば単語という観点においては十分という点があります!

語彙問題から読解問題・リスニングまで全て英検1級単熟語EXだけで単語力という観点においては合格レベルに到達します!

この上の2つの動画を見てもらってもわかりますが、過去問・新形式の英検1級の語彙問題で少なくとも80%以上(※熟語も含めて)の正答率を出しています!

私の場合は英検1級単熟語EXだけで、安定して88%(22/25)以上は過去問で正答率を出せていました。

語彙問題に関しては、英検1級単熟語EXに載っていなくても、『感』や大学受験や他の場所で出会った単語の知識で解ける時も結構ありました!

オススメできる人

・英検1級の語彙問題で約9割の正答率を安定して出したい人

・読解やリスニングが苦手な人


特にオススメなのが読解やリスニング苦手だけど英検1級に合格したい人です!

特に語彙問題はリーディングセクションの62%を占めているので、もし9割語彙問題で正解できれば、55.8%の正答率になります。

よって、合格点である70%まで読解問題で残り14.2%(約5問分)だけ正解すればいいということになります!

また、ライティングに関しては『主張→理由→具体例』を簡単な英語で書けば、確実に7割は越えてきます!

よって、あとはどうやってリスニングで7割を超えるかだけ考えれば良くなります!

私はこのタイプだったので、リスニングの点数が低く、ライティングとリーディングでカバーしました!

また、英検1級単熟語EXは語源で単語を覚えられるようになっています!

引用元:英検1級単熟語EX

👆こん感じで語源が解説されています!

なので、例えばpallid(青白い)という意味なのですが、pall(青白い)という意味を知っていればなんとなく予測できますよね!

他にもbelligerent(好戦的な)という意味でbelli(戦争)という意味です。

同じ理由でbellicoseも「好戦的な」という意味の英単語になっています!

単語と絡めて語源も覚えられ、それが他の単語を覚える時にもめちゃくちゃ役立ちます!

また、中身はこんな感じになっています!

引用元:出る順で最短合格!英検®1級単熟語EX 第2版 (出る順で最短合格シリーズ)

英検1級単熟語EXのデメリットはないの?


もちろんあります!デメリットについても詳しく説明していきます!

英検1級単熟語EXの1番のデメリットはとにかく覚えるのが大変です!

全部で2946語収録されており、めちゃくちゃ多いしわからない単語ばっかりだし本当に心が折れそうになります!😂笑笑

ただし、全て覚えれば英単語力はもちろん、英語力も2段階ぐらい上がるのでめちゃくちゃオススメではあります!

引用元:出る順で最短合格!英検®1級単熟語EX 第2版 (出る順で最短合格シリーズ)

また、先ほど2946語収録されていると言ったのですが、テクニカルターム528語は語彙問題でもほとんど出てこないのでやらなくてもOKです!

この528語を除くことで、2418語まで覚える単語を少なくすることができます!

さらに、Unit15~17の単語は英検1級の語彙問題選択肢以外からでた単語が収録されているので、知っている単語もかなり多いです!

本当に忙しい人はUnit15~17も飛ばしちゃっていいと思います!

また、私は音声を使っていないのでよくわかりませんが、音声が単語ごとに読まれないらしく音声で単語を覚える人には不便かもしれません。

リーディング・リスニング力をゴリゴリに上げて英検1級合格【2選】

リーディング・リスニング力をゴリゴリに上げて英検1級合格【2選】

次に紹介するのはリーディングやリスニングにかなり自信のある方向けにオススメの英検1級用の単語帳です!

これらの単語帳だけだと、語彙問題で安定して約50〜60%(11~13/22)ほどの正答率しか出せないので、どうしてもリーディングの点数が下がる傾向にあります!

ただ、逆にいうと読解やリスニング、ライティングが得意な人はそこまで単語対策しなくても英検1級に合格できるという意味でもあります!

そこでオススメできる単語帳が2つあるので早速紹介していきます!

パス単1級

>>試し読みする

定価1,980円
収録単語数2400語(単語2100語, 熟語300語)
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級の語彙問題で50%正解すれば十分な人
・ライティングやリスニング、読解でも8割以上は安定して出せる人
パス単1級のメリットパス単1級のデメリット
・最低限の英検1級の語彙問題対策ができる
・熟語も覚えられる
・5訂版になってから英検1級語彙問題のカバー率↓down

リーディングやリスニングにかなり自信のある方向けにオススメにオススメの単語帳1冊目はパス単1級です!

5訂版になってからかなり語彙問題のカバー率が下がってしまいましたが、まだギリギリ使えます!

まず、パス単1級の1番のメリットは最低限の英検1級語彙問題の対策ができる点です!

どんなに読解やリスニング、ライティングが得意でも、全く英検1級の語彙問題の対策をせずに合格するのは難しいです!

ですが、パス単1級を1冊を完璧にしておけば、読解やリスニング、ライティングが得意でありさえすれば最低限の単語を覚えるだけで合格することができます!

英検1級レベルの単語を覚えるのは結構負担になるので、単語以外が得意な人はパス単1級を使うのはかなりオススメです!

オススメできる人

・ライティングやリスニング、読解でも8割以上は安定して出せる人


リーディングの語彙問題(全体の62%の配点)の正答率を50%だけ取れると仮定する(全体の31%)と、

残りの読解(全体の38%)で8割の正答率で30.4%になるので合わせて、リーディングの正答率は61.4%の正答率になります!

リスニングとリーディングで8割取れているとすると、リーディング・リスニング・ライティングで平均して73.8%の正答率になります!

よって、過去問で安定して8割は読解・リスニング・ライティングでパス単1級だけで対策する場合欲しいです!

73.8%は結構、余裕気味ではありますが、本番だと実力が少し下がる傾向もあるので8割は欲しいですね!

引用元:英検1級 でる順パス単 5訂版(音声DL付) 英検でる順パス単シリーズ(5訂版)

👆ちなみに目次はこんな感じになっていています!

ここで注意点なのですが、パス単1級5訂版になってからナイ度がガクッと下がったので、最初の『でる度A』の単語は比較的簡単なので忙しい方は、飛ばしちゃってもいいと思います!

ちなみにその理由は、5訂版から、英検1級語彙問題からではなくリーディング全体から単語を集めているのでかなり難易度が下がってしまっています。

全然ダメダメで草


とはいえ、語彙問題のカバー率も50%は超えているので、最低限の単語対策で英検1級に合格したい人にはオススメできます!

また、熟語に関してはそこまで難易度が下がっていないので、問題ないです!

でる単語だけ大特訓 英検1級TOP800

>>試し読みする

定価1,600円
収録単語数1271語(1級レベルの漏れをなくす最重要語171語,1級合格単語800語,1級必須句動詞300語)
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級の語彙問題で30%~50%正解すれば十分な人
・ライティングやリスニング、読解でも8.5割以上は安定して出せる人

私的には☆3.5ですが、本当に読解、リスニング、ライティングが超得意な人にはオススメです!

でる単語英検1級800のメリットでる単語英検1級800のデメリット
・超最低限の英検1級の語彙問題対策ができる
・熟語も覚えられる
・単語数が少ないのでカバー率はかなり低い

リーディングやリスニングにかなり自信のある方向けにオススメにオススメの単語帳1冊目はでる単語だけ大特訓 英検1級TOP800です!

収録語彙数は1271語なのですが、そのうち171語が英検準1級レベルなので、熟語も含めると実質的には英検1級レベルの語彙は1100語収録されているということになります!

でる英検1級TOP800の1番のメリットは本当に最低限の英検1級の単語対策ができる点です!

パス単1級の半分以下の量なので本当の本当の最低限です!笑

とはいえ、熟語に関してはパス単1級と収録数は変わらないですし、本当に出る単語だけが800個収録されているので、超最低限の語彙問題対策にはなります!

オススメできる人

・ライティングやリスニング、読解でも8.5割以上は安定して出せる人


リーディングの語彙問題(全体の62%の配点)の正答率を30%だけ取れると仮定する(全体の18.6%)と、

残りの読解(全体の38%)で8.5割の正答率で32.3%になるので合わせて、リーディングの正答率は50.9%の正答率になります!

リスニングとリーディングで8.5割取れているとすると、リーディング・リスニング・ライティングで平均して73.63%の正答率になります!

よって、過去問で安定して8.5割は読解・リスニング・ライティングででる英検1級TOP800だけで対策する場合欲しいです!

73.6%は結構、余裕気味ではありますが、本番だと実力が少し下がる傾向もあるので8.5割は欲しいですね!

引用元:でる単語だけ大特訓 英検1級TOP800

引用元:でる単語だけ大特訓 英検1級TOP800

👆また、目次はこんな感じになっており、最初に『準1級レベルの語彙171語』というセクションがあるのですが、おそらく1級を目指しているレベルの方ならここはやらなくてもいいと思います!

また、熟語に関しては語彙問題の正答率を上げるのはもちろんなのですが、以外と読解やリスニングでも出てきたりしますし、300個しかないのでサクッと覚えちゃいましょう!

英検1級の語彙問題で満点を取りたい人向け+α【2選】※2冊目

英検1級の語彙問題で満点を取りたい人向け+α【2選】

次に英検1級の語彙問題で満点を取りたい人向けに2冊目におすすめの単語帳を紹介していきます!

1冊目に英検1級単熟語EXをやり、2冊目に上記で紹介する2つのうちどちらかをやれば、語彙問題で満点を取れる確率が高くなります!

「取れる確率が高くなる」って文言が怪しんだけど?


100%英検1級の語彙問題で正解するのはめちゃくちゃ難しいし、運も絡んでくるので満点を保証はできません笑

英検1級の語彙問題で1ミスまでなら結構できますが、満点を取ろうとするとかなり大変です!

また、先に結論から申し上げるとどちらかならTOEFL上級英単語2500の方がオススメです!

というのも究極の英単語Vol.4の方が3000語と収録語彙数が多いのにも関わらず、意外と簡単な単語が載っているのと、かなり英検1級単熟語EXとも収録単語が被っているからです!

それに加えて、TOEFL上級英単語2500英検1級単熟語EXや他の英検1級用の単語帳に出てこない単語がかなり収録されています!

とはいえ、私は英検1級単熟語EX究極の英単語Vol.4で過去問で4回に1回ぐらいは語彙問題で満点を取れていたので両方とも紹介していきます!

TOEFL上級英単語2500

>>試し読みする

定価2,200円
収録単語数2500語
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級の語彙問題で100%を目指している人
TOEFL上級英単語2500のメリットTOEFL上級英単語2500のデメリット
・他の英検1級用の単語帳に載っていない単語がたくさん収録されている※約600語以上
・英検1級レベルの単語もたくさん収録されているので復習になる
・熟語は載っていない

英検1級の語彙問題で満点を取りたい人向けにオススメの単語帳1冊目はTOEFL上級英単語2500です!

英検1級単熟語EXTOEFL上級英単語2500をやっておけば語彙問題で多くても2問ミスに抑えることができます!

先ほども述べましたが、TOEFL上級英単語2500の最大のメリットは英検1級単熟語EXに載っていないかつ英検1級に出てくる単語がかなり収録されている点です!

オススメできる人

・英検1級の語彙問題で満点を高い確率で取りたい人

・とにかく難しい単語をガンガン覚えていきたい人


載っている単語が難しいので、本当に語彙問題で満点を取りたい人や新しい単語をガンガン覚えていきたい人にはオススメです!

ただ、英検1級単熟語EXをやっと完璧にした後にまた2500語も収録された単語帳をやるのはまあまあ大変だと思うので、やる気のある方はぜひTOEFL上級英単語2500も覚えましょう!

引用元:TOEFL上級英単語2500

👆目次はこんな感じになっており、難易度順?に並んでいるらしいのですが、最後の500語が若干難しいかな?ぐらいであとは同じぐらいのでレベルの難しさの単語だと思います!

一応デメリットについても伝えておくと、

デメリット

・単語が難しい

・これ1冊だけだとカバー率が微妙

・熟語が載っていない

・音声が使いにくい?


単純に難しい単語が多いです。(obsidian:黒曜石、oenophile:ワイン愛好家、etc…)

とはいえ英検1級単熟語EXより数が少ないですし、知っている単語もそれなりにあるはずなのでそこまで心配しすぎる必要はないです!

また、TOEFL上級英単語2500だけだと英検1級の語彙問題のカバー率が低いので、必ず2冊目として使ってください!

また、熟語は載っていないのですが、英検1級単熟語EXだけで熟語は十分なので問題ないでしょう!

また、音声で単語を覚えている人には音声が使いにくいそうなのですが、私は音声を使っていないのよくわからないです!🙇

究極の英単語Vol.4

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定価2,200円
収録単語数3000語
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級の語彙問題で100%を目指しているが、TOEFL2500を使いたくない人
・2冊目に難しい単語帳をあまりやりたくない人
究極の英単語Vol.4のメリット究極の英単語Vol.4のデメリット
・他の英検1級用の単語帳に載っていない単語がそれなりに収録されている
・英検1級レベルの単語もたくさん収録されているので復習になる
・かなり英検1級単熟語EXと被っている※約2300語重複している
・2冊目をやるならTOEFL2500の方が良い
・熟語は載っていない

英検1級の語彙問題で満点を取りたい人向けにオススメの単語帳2冊目は究極の英単語Vol.4です!

英検1級単熟語EXだけでは語彙問題満点は難しいですが、究極の英単語Vol.4も覚えることで、満点の可能性が出てきます!

私も英検1級単熟語EX究極の英単語Vol.4を95%以上覚えた状態で何個か過去問を解いてみましたが、3~4回に1回は語彙問題で満点を取れました!

また、究極の英単語Vol.4の良い点は英検1級単熟語EXに載っている単語が結構収録されているので、一度英検1級単熟語EXで覚えた単語の復習になります!

1度覚えた単語も違う順番で出てくると意外とわからない時もあります!

オススメできる人

・英検1級の語彙問題で100%を目指しているが、TOEFL2500を使いたくない人

・2冊目に難しい単語帳をあまりやりたくない人


基本的に英検1級の語彙問題で100%を目指したいのであれば、TOEFL上級英単語2500を2冊目に使うのがオススメです。

しかし、TOEFL上級英単語2500は、英検1級単熟語EXに載っていない単語が多いので負担に感じる人もいると思います!

そういった方は収録単語がかさなっている究極の英単語Vol.4を使ってみるのがオススメです!

私も2冊目の単語帳をやりたくなかったのですが、やってみたら案外簡単でした!

引用元:究極の英単語Vol.4

👆ちなみに目次はこんな感じになっていて、1000語づつ難易度順に収録されているそうです!

ただ、私の感覚的にはそこまで難易度が変わる気はしませんでした!

またデメリットについても紹介しておくと

デメリット

・単語が多い

・これ1冊だけだとカバー率が微妙

・熟語が載っていない

英検1級単熟語EXと被りが多い※訳2300語

3000語収録されているのでかなり多いです!

ただ、denim(デニム)やdrummer(ドラマー)など、簡単な単語も意外と収録されているのと、英検1級単熟語EXと同じ単語もかなりあるので、サクサク覚えることができます!

また、究極の英単語Vol.4だけだとカバー率が低かったり、熟語は載っていないのですが、英検1級単熟語EXも一緒にやれば問題ないです!

また、英検1級単熟語EXと被りが多いのはデメリットでもありますが、良く言えば復習になります!笑

ぜひ気になった方は使ってみてください!

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英検1級単語の覚え方

次に難しい単語の多い英検1級の単語のオススメの覚え方について紹介していきます!

ちなみにすでに自分に合った単語暗記方がある方はその方法でやってください!

人それぞれ合う勉強法があります!無理やり他人の方法に合わせる必要はないです!結果さえ出れば方法なんてなんでもいいので!

ただ、何か新しい発見もあるかもしれないので、興味のある方はぜひ読んでみてください!

単語の覚え方

・1日100個以上覚える+次の日に前日の100個を復習しまた100個覚える

・1周目でわかる単語とわからない単語を振り分ける

・2周目以降は1日に覚える単語数を増やしつつ覚えている単語とそうでない単語を仕分ける


👆この方法でやれば大体2ヶ月後80%3ヶ月後には95%以上の完成度になっています!

1周目

まず、3000語レベルの単語帳をやる場合少なくとも毎日100語は覚えてほしいです!

あまりにも、1日に覚える単語が少ないと2周目にほとんど覚えていないということになってしまいます!

100個の覚え方

1, 1ページに載っている単語(10~13個)を完璧に覚える

2, 100個分のページ覚えたら最初のページに戻り同じ作業を繰り返す

3, 全てのページで一発で全ての単語を思い出せたらその日は終了


引用元:英検1級単熟語EX

英検1級単熟語EXの場合だと1ページに12語載っているのでこれを8ページ(96個分)毎日覚えていました。

覚える時に意識していること

・1単語1意味

・既にわかる単語とわからない単語に仕分け

・既にわかる単語とわからない単語に仕分け

・発音記号もチェック


また、単語を覚えるときは1単語1意味でオッケーです!

99%以上の確率で1つの単語の1つの意味を知っていれば語彙問題で正解できます!

また、その際に絶対やって欲しいのが既にわかる単語には印をつけて2周目以降やらなくていいようにしてください!

私は1周目で既にわかる単語には◎をつけて2度と見ません!!笑

ちょっと不安かもしれませんが、わからない単語に時間を注いだほうが効率的に覚えられます!

わからない単語には正の字をつけておいています!

また、可能であれば発音記号がスペルと違っている場合や気になる発音記号があれば印をつけておきましょう!

2周目以降

2周目以降に意識すること

・覚えた単語とそうでない単語の仕分け

・1日に覚える単語の数を増やす

・似た意味、スペルの単語や勘違いしやすい単語を書き込む


2周目以降は引き続き単語の仕分けをしていきます!

わからない単語には正の字を増やし、正の字が1つだけのものが正解したら◯をつけて3周目以降は見ません!

3周目以降見なくて大丈夫なの?


👇大丈夫ではないので対策も紹介します!ケース別にさくっと対策を紹介します!

👇英検1級単熟語EXだけやる方

英検1級単熟語EXだけやる方は、全ての正の字がなくなったら、また最初から◎以外を全て2周目以降に意識することと同じ方法で再び覚え直しましょう!

👇2冊目に進む人

そして2冊目に進む人は英検1級単熟語EXの全ての正の字がなくなったら、英検1級単熟語EXは終わりでOKです!

2冊目にも似た単語がかなりの数出てきますし、最悪2冊目が仕上がってからまた英検1級単熟語EXをやり直せばOKです!

英検1級単熟語EXを完璧にしているので、2冊目をやってから英検1級単熟語EXに戻っても8割以上は覚えている+すぐに覚え直せます!!

また、2周目以降はかなり覚えている単語の数も多くなっているはずなので、1日に覚える単語の数を増やしましょう!

1日に覚える単語数周回するのにかかる期間
1周目96個31日
2周目192個16日
3周目288個11日
4周目384個8日
5周目480個7日
英検1級単熟語EXの場合

👆私の場合は単語学習にかなり時間を割いていたのでこの数で増やしましたが、これは自分の勉強時間とも相談して決めましょう!

ちなみにこの単語数は◯や◎も含めた数なので実際はもっと少ないです!

大体、8~10周目ぐらいから1日で単語帳を1周できるようになり、さらに11~15周の間には全ての単語覚えることができます!

1日に覚える単語を増やすことで単語帳の周回数を上げていくことができ、高頻度で単語を覚え直すことができます!

また、注意点として3周目あたりまできついですが、4周目以降ぐらいからかなり楽になってくるので頑張ってください!

引用元:英検1級単熟語EX

また、2周目以降にやって欲しいのが、似た意味、スペルの単語や勘違いしやすい単語を書き込むです!

これは結構きついのですが、芋づる式で1つの単語に複数の単語を絡めて覚えることができるので超オススメです!

👆例えばさっきの写真の例だと、demean(〜の品位を落とす)とdemeanor(振る舞い)がスペルがにているのでメモしておくことで、片方の単語を覚えるついでに2つ単語を覚えることができます!

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英検1級(語彙問題)の単語は日常会話で使わない?

最後によく話題にされている『英検1級(語彙問題)の単語は日常会話で使わない問題』について紹介していきたいと思います!

先に結論から言うと使う割合は少ないが普通に使います!!

簡単な日常系のドラマでも、感覚的に4~5分に1回ぐらいは出てきます!

むしろ、ちゃんと理解するためには、英検1級レベルでは足りないぐらいです!

確かに、日常会話で使われる単語の9割は中学英語や高校英語レベルの基本的な単語(2000~3000語)というのは事実です!

ただ、これはネイティブが当たり前のように知ってはいるが、使う機会が少ないためにこのような割合になってしまうのです。

引用元:reddit

例えば、日本語で言うと「すのこ」「消しかす」「(手にできる)まめ」なんかは、難しい言葉ではありませんが使う頻度は低いです。

英検1級レベルの単語も出てくるとしても1文に1個とかでしょ?


確かにそうなんですけど、1文にひとつわからない単語があるだけでも結構文を理解しにくくなります!

1, He decided to buy the car in installments.

2, There were different echelons of social status in the small town.

上の文章はそれぞれ、「installment(分割払い)」「echelon(階層)」という今回紹介した英検1級単熟語EXに載っている単語が1つだけ入っている文章なのですが、理解しにくいですよね?多分?笑笑

なので、最終的な結論としては自分が話す場合には問題ないですが、当たり前のようにネイティブは英検1級(以上の)単語を使います!

なので、覚えましょう!笑笑

私も一応2万語覚えてはいるのですが、それでもドラマに出てきたscalpel(メス), egghead(知識人)normie(普通の人)などの単語は分かりませんでした!

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まとめ

というわけで今回は英検1級にオススメの単語帳と覚え方を徹底解説していきました!

英検1級は難しいとよく言われますが、自分に合った対策をしていけば必ず合格できます!

今回の記事が皆さんの役に立てば幸いです!

最後まで読んでくださりありがとうございます!

それはまたっ!!


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