【簡単】英検1級リーディング(長文)対策法・参考書を徹底解説!

英検1級

英検1級リーディング対策が気になっている人 「英検1級のリーディングができなくて困っているんだけど、どうしたらいいかなぁ。勉強法や参考書も知りたいなぁ。」

今回はこういった疑問に答えていこうと思います!

英検1級のリーディングは内容がそこまで難しくないので、今回紹介する方法でサクッと合格点を取っちゃいましょう!

この記事でわかること

1, 英検1級のリーディングがなぜ難しくないのか

2, 英検1級リーディング対策に必要な英語力

3, 英検1級リーディング対策にオススメの勉強法・参考書

4, 英検1級リーディング パターン別解き方(3パターン)


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英検1級のリーディングは難しくない3つの理由

それではまず、なぜ英検1級のリーディングが簡単と言えるのかについてみていきましょう!

難しくない理由

1, 選択肢が簡単だから

2, 長文中の語彙や文法は難しくないから

3, 語彙問題ができていれば、リーディングは結構間違ってもいいから


結論から言うとこの3つなのですが、それぞれ詳しく解説していきます!

選択肢が簡単だから

まず英検1級の選択肢はちゃんと文章の内容を理解さえしていればかなり簡単になっています!

不正解の選択肢が明らかに不正解なのです!

他の英語資格試験だと正解以外の選択肢も迷いやすいようにできています!

例えば、TOEICの「その会議室について合っているものはなんですか?」と言う問題で、

文章中に「The room is quite large.」と書いてあり、選択肢のIt is the largest.が正解に見えるのですが、

実際の正解は「The room is used for client meetings.」であり、文章中にちょこっと出てきた「Our client are asked to pay a lot of money to use that room.」が回答の根拠になっていました!

TOEFLやIELTSでも同様にかなり巧妙に選択肢が作られていることが多々あります!

次に英検1級の問題がどんな選択肢なのかをみていきましょう!

Screenshot

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

👆上記は英検1級2024年第1回のリーディングの大問3の1段落目と1問目です。
後述しますが、大問3は3段落構成の長文で1段落につき1問なので、1段落目に1問目の答えの根拠が載っています。

長々と色々書いてありますが、

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

👆この部分(下から3行目)に「学業の達成の欠如は家族の収入、親の教育レベルと関係がある」と書いてあります。

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

👆そこで先ほどの選択肢をもう一度見てみると

Colemanの報告によると…
1, 長年の人種差別が黒人の収入レベルを下げる教育に悪影響を与えている
2, 黒人の教育をあげる方が収入を上げるより、教育を上げる方が重要だ
3, 黒人は白人より勉強ができないが、それは学校のクオリティではなく個人個人の環境に関係がある
4, より多くの情報が黒人の教育が正しいかどうかについての分析を決めるのに必要である
※意訳

と書いてあります。

1は、Colemanの報告の内容ではなく、筆者の報告?なので❌(However, Coleman’s report contradicted such assumptionsと書いてある。)

2は教育と収入どっちが重要と言う話はしていないので❌

3はColemanの報告の内容をうまく入れつつ、それ以前の筆者の報告?の内容(inadequate educational facilities…)も合っているので⭕️

4は、「より多くの情報が必要、分析」など一切文章中で述べられていないので❌

👆こんな感じで、他の選択肢が明らかに間違っています!よね?笑

私は特別リーディングが得意というわけではありませんが、毎回過去問でも3ミス以内には抑えられていました!(本番では5問も間違えました😂)

長文中の語彙や文法は難しくないから

また、英検1級に出てくる単語・文法は英検1級に挑戦をしようとしている方(英検準1級レベル以上)ならそこまで難しくないでしょう!

確かに私も最初は1文が長くて理解しにくいなと思いましたが、特別複雑な構文が使われているわけでもないですし、文法レベルは高校英語レベルは超えていないでしょう!

私が落ちた早稲田大学の問題の方が圧倒的に読みにくいです😂

また、英単語に関してもTOEICと比べると難しい単語が使われてはいます。(segregation, impoversidhed, etc…)

とはいえ、英検1級の語彙問題で出てくるような難単語は、滅多に出てきませんし、単語のレベルは英検準1級レベルでしょう!

準1級レベルの単語ってどのくらいだよ、もっと詳しく教えろや!


んー、そうですねターゲット1900シス単でギリギリ足りるぐらいですかね?

心配な方は、英検1級単熟語EXのUnit15~17が英検準1級レベル程の単語が載っているので、語彙問題対策をしながら覚えちゃいましょう!

語彙問題ができていれば、リーディングは結構間違ってもいいから

これは正確には『リーディングが簡単な理由』には直接的には関係ないのですが、一応関係あるので紹介します!

英検1級のリーディング問題は全てで35問であり、そのうちの22問(約62%)が語彙問題です!

ちなみに、英検1級のリーディングは語彙問題も読解問題も同じ配点です!

また、英検1級の合格点は約7割なので、語彙問題で9割以上を正解できることができれば、読解問題(13問)で3問以上正解すれば7割以上の正答率になります!

さらに、語彙問題で高い正答率を出すことによって、焦らずに問題に取り組むことができるので、読解問題でもミスをしにくくなります!

👇なので、ぜひ読解が苦手な人は単語を増やすことを重点的に対策することをオススメします!

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英検1級リーディングに必要な英語力

次に英検1級のリーディング(長文)に必要な英語力についてみていきましょう!

結論

1, 高校英文法は9割以上わかる

2, 英検準1級or大学受験レベルの単語+α


👆先に結論から言うとこん感じです!

ただ、これだけだと誤解を招く必要があるので、1つづつ解説していきます!

高校英文法は9割以上わかる

まず、先ほども述べましたが英検1級のリーディングはそこまで難しい文構造は出てきません!

よって、高校英文法をほとんど完璧に理解していれば全く問題ないです!

確かに、高校英文法で少ししか触れらていない省略倒置や、変わった語法も使われている時もたまにあります。

しかし、高校英文法を9割以上を理解しているのであれば、そういったわからない箇所もネットやChatGPTに聞いて解説を見れば理解はできるはずです!

私の場合だと、分詞構文やbe to構文の訳し方、asやthanの倒置など、ところどころわからない箇所がありました。

しかし、わからない箇所ごとにネットで調べたりChatGPTに聞いていたら、最終的に文法的にわからない文章は無くなりました!

👇ちなみに、こんな感じでChatGPTが教えてくれます!

英検準1級or大学受験レベルの単語+α

👆これは『英検準1級レベルの人はそれだけでOK。大学受験レベルの人はもうちょっとだけ単語を覚える必要あり』と言う意味です!

また、英検1級の長文中の単語もそこまで難しくはないです!

Screenshot

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

先ほど紹介したこの文章でもsegregation, impoversidhedぐらいしか、大学受験以上の単語は使われていないと思います!

先ほども述べましたが、ぶっちゃけ大学受験レベルの単語帳(ターゲット1900シス単など)だけでも、足りると思います。

しかし、どうせ語彙問題対策で単語を覚えると思うのでついでに単語を覚えちゃいましょう!

大学受験+αの+α部分は何を覚えたらいいの〜?


私の1番のオススメは、英検1級単熟語EXのUnit15~17(360個)を覚えるのがオススメです!

英検1級単熟語EXのUnit1~14が語彙問題対策にめちゃくちゃオススメなのはもちろん、Unit15~17(360個)が準1級レベルでちょうどいいです!

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英検1級にリーディング対策にオススメの勉強法・参考書

次に英検1級のリーディング対策にオススメの参考書と勉強法を紹介していきます!

英検1級のリーディング対策にオススメの参考書【1選】

オススメの参考書

英検1級 過去6回全問題集(できれば2冊)


>>試し読みする

定価3,080円
収録問題数英検1級過去問6回分(2021年第3回~2023年第2回)
オススメ度
おすすめする人 ・英検1級に合格したい人全て
英検1級の過去問のメリット英検1級の過去問のデメリット
・これ1冊でリーディングとリスニングは完璧
・要約問題が2題ついている
・単語は別に覚える必要がある
・不正解の選択肢まで解説がついているわけではない
・2024年の新形式に完全には対応していない

👆先にオススメの参考書から紹介すると英検1級 過去6回全問題集だけで十分です!

後述しますが、6回分だけだと問題を完全に覚えてしまうので、できれば2年づれたものを2冊目として持っていると良いです!

2022年度 英検1級 過去問(2019年第3回~2021年第2回)2024年度 英検1級 過去問(2021年第3回~2023年第2回)など。

最悪、直近の過去問を英検公式ホームページからダウンロードするのでもOKです!

英検1級 過去6回全問題集には6回分の英検1級の過去問が収録されているので、後で紹介する方法で3周もすれば、確実にリーディングで高得点を取ることができます!

リーディングとリスニングは英検1級 過去6回全問題集だけで十分です!

逆に、単語と英作文用の参考書は他に必要です!笑

ちなみに、単語は英検1級単熟語EX、英作文は英検1級 英作文問題完全制覇を使っておけばOKです!

また、英検1級 過去6回全問題集のデメリットとして2023年度までの過去問なので2024年度以降の新形式には対応していません!

しかし、新形式といっても変わったのは

英検1級 2024年度以降の変更点
・リーディング41問→35問
・ライティング1題→要約問題が追加され2題に

👆の2点しかないので、そこまで不便には感じませんでした!

引用元:2024年度版 英検1級 過去6回全問題集

また、英検1級 過去6回全問題集は、こんな感じでそれなりに詳しく解説は書いてありますが、不正解の選択肢全てにまで解説が書いてあるわけではないので注意が必要です!

ただ、英検1級を受けるレベルの人ならこのぐらいの解説でちょうどいいと感じると思います!

今見てみたら、デメリットの方が多いように書いていましたが笑、英検1級 過去6回全問題集1冊でリーディングとリスニングは完璧なのでぜひ使ってください!笑

英検1級のリーディング対策にオススメの勉強法

次に英検1級のリーディング対策にオススメの勉強法を紹介していきます!

英検1級のリーディング対策にオススメの勉強法

1, 問題を解きその中で、答えに自信のない問題やわからない単語に印をつけておく

2, 答え合わせをし、間違った問題、答えに自信のなかった問題、わからなかった単語、意味を取れなかった文章をわからないところがなくなるまで調べる。

3, 1~2のプロセスを英検1級 過去6回全問題集で全てわかるようになるまで繰り返す

この作業を英検1級 過去6回全問題集で3周も行えば、かなり楽勝にリーディングを解けるようになります!

👆これだけだと漠然としすぎてわかりにくいと思うので実際の画像を使って紹介していきます!

まず普通に問題を解くのですが、その際にこんな感じで文章中の意味を取れなかった文章・知らなかった単語には下線を引いておきます!

Screenshot

引用元:2024年度版 英検1級 過去6回全問題集

また、答えの根拠が微妙な問題には「?」でもなんでもいいので印をつけておきましょう!

引用元:2024年度版 英検1級 過去6回全問題集

👆こうすることで、自分がわからないところのみを集中的に復習することができます!

わからないところを潰す=わかるところが増える=>全てわかるようになる!

そして、その日に解く問題を全て解いたら、答え合わせをしましょう!

そして、

間違った問題
答えに自信のなかった問題(?をつけておいた問題)
わからなかった単語
意味を取れなかった文章(下線を引いておいたところ)

をわからないところがなくなるまで調べましょう!

ちなみに、解説を読んでも意味がわからない問題は捨て問にしていました!笑笑

その代わり解けそうで解けなかった問題は、解答のプロセスを完璧に覚えて、2度と間違いないように頭にぶち込みましょう!

解けそうで解けなかった問題のみに集中してください!

👆このプロセスを英検1級 過去6回全問題集を使って3周もすれば、本番に余裕で合格点を取ることができます!

でもさ〜、同じ問題集何回も解くと答えとか覚えているから意味なくない?


私もめちゃくちゃ同じこと思っていました!

確かに、答えとその解答根拠まで覚えている問題からは学ぶことがないので意味はないです!

しかし、それはゴールであり、最終的に全ての過去問に乗っている問題が『答えとその解答根拠まで覚えている問題』になるまでやることで必ず成長します!

すべての問題が『答えとその解答根拠まで覚えている問題』になったら、次の参考書に移るタイミングです!

理由

・ 2回目でも間違える問題がある

・ 1回目合っていても2回目で間違える問題がある


また、その理由についてもう少し詳しく解説すると、1回目で間違った問題で解説を読んで2度と間違えないぞ!と思った問題でも、2回目で意外と間違えます!

そして、2回目で間違えるとめちゃくちゃ記憶に残ります!

なので、同じ参考書を繰り返し解くことに意味があるのです!

さらに、1回目合っていても2回目で間違うこともよくあります!

そういった場合、根拠をよく把握できていなかったり、勘違いしている部分があるのでそこを修正することができます!

あと、そういえば問題は全部一気に解いていた?


忙しい時はリーディングセクションを半分づつ2日かけて解いて、忙しくない時は1日で全部一気に解いていました!

毎日継続して解くのが大事なので、時間のない方は半分づつでもOKです!

ただ、本番が近づいてきたら(2週間前ぐらい?)、時間を測って解いた方がいいです!

時間を測るとプレッシャーがかかるので、若干実力が落ちるので、その環境に慣れておいた方がいいです!

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英検1級リーディング パターン別解き方(3パターン)

英検1級のリーディングの問題は

問題構成

1, 長文の語句空所補充(3問×2)

2, 長文の内容一致選択①(3問×1)

3, 長文の語句空所補充②(4問×1)


の構成になっており、それぞれ微妙に問題の解き方が違ってくるのでそれぞれ解説してきます!

長文の語句空所補充(3問×2)

Screenshot

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-1-1ji-1kyu.pdf

解き方

・1段落全て読み、概要を理解し、選択肢を選ぶ※空欄は飛ばす


長文の空所補充問題はこんな感じになっており、3段落・3問構成になっています!

この3段落と3問は関連しており、1段落読んだら1問が解ける構成になっています!

長文の空所補充問題で重要なことは段落ごとに概要をしっかり理解することです!

空所に入る文章はその段落の概要がわかっていれば、必ず解けるようになっています!

逆に概要がわからなそうな問題が出てきたら、それは解けないので捨て問にしちゃいましょう!

そして、実際の上記の問題の1問目を使って、説明してみると

1段落目:1990年題の事件で今まで空想だと思われていたrogue wavesが現実的なものだと思われるようになった

となっているので、

1, no longer exist
2, only occur during storms
3, be a thing of legend
4, be deadly to marine life

をみてみると、1は、存在していないのではなく現実に事件が起こったからno longer existは❌

2番は、最後の2行で「stormsと違ってrogue wavesは予測できなく情報も少ない」と書いてあり、 stormsの間しか起こらないとはどこにも書いていないので❌

3番は下から4行目に「この事件はrogue wavesが空想の現象であるということを払い除けた」と書いてあるのでそれを言い換えたbe a thing of legendが⭕️

4番は海の生物の話など一切出てこないので❌

こんな感じで、しっかり段落後の内容を理解していれば解ける内容になっています!

長文の内容一致選択①(3問×1)

Screenshot
Screenshot

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-1-1ji-1kyu.pdf

解き方

1, 設問だけ(×選択肢)を読んで何を聞かれているのかを確認

2, 1段落全てを読んだらor答えが出てきたら設問をみる


長文の内容一致選択①も3段落・3問構成になっています!

この3段落と3問は関連しており、1段落読んだら1問が解ける構成になっています!

この手の問題は、聞かれていることに答えられればいいので強弱をつけて読みましょう!

例えば、今回の1問目だと「James Colemanのレポートによると、、、である」とあり、James Colemanのレポートの内容がわかれば正解ということになります!

👆このように、設問を先に読んでおくことで、どこを集中的に読めばいいのかがわかります!

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

そして、本文を読んでいくとHoweverの後にColeman’s reportと出てきます!

そして青のマーカーの部分に(下から3行目)に「学業の達成の欠如は家族の収入、親の教育レベルと関係がある」と書いてあります。

Colemanの報告によると…
1, 長年の人種差別が黒人の収入レベルを下げる教育に悪影響を与えている
2, 黒人の教育をあげる方が収入を上げるより、教育を上げる方が重要だ
3, 黒人は白人より勉強ができないが、それは学校のクオリティではなく個人個人の環境に関係がある
4, より多くの情報が黒人の教育が正しいかどうかについての分析を決めるのに必要である
※意訳

と書いてあります。

1は、Colemanの報告の内容ではなく、筆者の報告?なので❌(However, Coleman’s report contradicted such assumptionsと書いてある。)

2は教育と収入どっちが重要と言う話はしていないので❌

3はColemanの報告の内容をうまく入れつつ、それ以前の筆者の報告?の内容(inadequate educational facilities…)も合っているので⭕️

4は、「より多くの情報が必要、分析」など一切文章中で述べられていないので❌

こんな感じで、他の選択肢が結構違うことを言っていいるので正確に段落ごとの内容何を聞かれているのかを理解すれば確実に正解できます!

長文の内容一致選択②(4問×1)

Screenshot
Screenshot

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-1-1ji-1kyu.pdf

👆すみません、文章だけでもかなり長かったので問題は本当は4問ですが、1問だけ載せました!

全部の問題を見たい方は、こちらから見てみてください!

解き方

1, 設問だけ(×選択肢)を読んで何を聞かれているのかを確認

2, 答えが出てきたら設問をみる


長文の内容一致選択②は約7段落・4問構成になっています!

この問題の厄介なところは今までの2つの問題と違い段落ごとに正解が載っていない点です!

なので、先に設問を読んで何を聞かれているのかを理解し、その設問の答えが出てきたら選択肢を見るようにしましょう!

よくわかんないんだけど、具体的に教えて


先ほど紹介した問題を使って説明していきます!

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-1-1ji-1kyu.pdf

👆設問を読んで見ると、『なぜ著者はウイルスに言及しているのでしょうか?』と書いてあります!

なので、文章中でウイルスが言及されている箇所を見つけたら、選択肢に戻りましょう!

Screenshot

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-1-1ji-1kyu.pdf

そして今度は本文を読んでみると、virusesが出てきた後に、virusesには有機生物の特徴とそうでない特徴が両方あることが述べられ、

その後のHoweverの後(青マーカー)のところで『virusesの存在が何が生物か決める際の幅を広げている』と書いてあり、

これが先ほどの設問の『なぜ著者はウイルスに言及しているのでしょうか?』の答えであることがわかります!

そこで選択肢をもう一度見てみると、

引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-1-1ji-1kyu.pdf

1は、デジタルな生き物の繁殖方法がウイルスに似ているとは書いていない❌
(just as biological organisms)とは書いてある

2は、先ほどの『virusesの存在が何が生物か決める際の幅を広げている』を言い換えたものなので⭕️

3は、Avidaがウイルスの突然変異や拡散方法を理解するのに役立つとは書いていないので❌

4は、進化を明らかにする、とは全く書いていないので❌

という感じで、この形式の問題も設問で聞かれていることをしっかり理解していれば、他の選択肢がかなり間違ったことを言っているので正解できます!

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まとめ

というわけで今回は英検1級のリーディングにオススメの勉強法・参考書について紹介していきました!

英検1級のリーディングは、基礎的な単語・文法、そして毎日ある程度の量の英文を継続して読んでいれば1番高得点を取りやすいパートです!

つまりリーディングを制すれば、他のパートで多少ミスしても合格することができます!

私もリーディングの点数が高かったので、リスニングでミスしても合格することができました!

ぜひ皆さんもリーディング対策をして高得点で英検1級1次試験を合格しちゃってください!

というわけで最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!!

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